勝ちましたね。バーレーン戦。
ちょっと一眠りしてから起きて、小笠原のスカッとしたゴールから見出しました。
今回は神様ジーコに感謝、脱帽。中田にも敬礼。二人の勝利でしたね。
柳沢も中村も中沢も三都州も良かったですね。これでタイだったですか、北朝鮮戦では大黒がでて快勝と期待してるのですが。
出産、育児についてはわたくしも難しいので発言が湿りがちですが、今回のたくさんのコメントにありますように、心理的、肉体的、社会的、経済的、政治的に複合的な要因がからまりあって、一般論で割り切ることは困難と思われます。一人一人がそれぞれに共通でなおかつ個別の問題を持っているのですね。
たとえば以下のような意見はわたくしは個人的にはかなり考え込んでしまいます。
「私も「産むぞ」と思いながらも、長いこと子供に恵まれないひとりです。
自分が獣医系研究職なので「不妊治療」を受けることに抵抗はないのですが、この国は「子供を産み育てながら働くための制度」は頑張って整えようとする一方、「働きながら子供をつくる治療を受けるための制度」は現在ほぼ皆無です。あくまでも子供を産むために医療の補助が必要な人はマイノリティ、配慮すると不公平感が、という考え方のようです。 #子供を望むカップルの1割以上が不妊症、という話もあるようですが。
より高度な治療を受けるためには会社を辞めねばならない、でもそれでは治療代の捻出は難しくなるし、仕事を辞めても結局子供ができなかったら自分には何が残るのだろう…、と、悶々としながら中途半端な気持ちで仕事をしています。
科学が好きな50代さんが触れられたドーキンス、若い頃あの分野にハマっていろいろ読みまくっただけに、自分の遺伝子は何としてでも残したい、と思ってしまうのですけどね。」
わたくしは、マイノリティの人々の問題を解決するとマジョリティの問題も自然に解決するという考えで人生を送ってきたものなので、こういう方々の悩みが解消するのが一番大切と思われます。
わたくしの知り合いのある英国人研究者は、このあいだ彼のラボであったら、後30分で家に帰るので悪いけれど充分話しが出来ない。実はワイフが子供を産んだんだよ。ということでした。奥さんは50才近いので、驚いたのですが、最近二人目のお子さんがやはりどうしても欲しいということで10代半ばの息子もきょうだいが欲しいというので思い切ってIVF (in vitro fertilization)をやったのだそうです。で、その残りの時間はほとんどすべて彼のIVFに関するレクチャーで終わりました。費用はそれほどかからないそうですが、たぶんいちばんの日本とのちがいはこのようにどんどん話題にするので、いろんな情報が入るようですね。日本では出産はまだまだそのようなレベルの話題にはなりませんが、でもそういう方向でやれるといいですね。聞いた話では日本のIVFの費用は米国に比べればまだだいぶ安いと聞いてます。ただ、安ければいいのではなく、むしろ精神的においこまれないような社会的環境でしょうね。
なんでも悩みを躊躇なくはなしあえる社会的環境を子供を作りたいと願う人達が持てるといいのですね。そのあたり、正直わたくしは日本の現状を知らなさすぎます。
「ここで書きました、阪大の文書というのはまったくの捏造文書でわたくしが伝聞情報として、確認せずに論じたものでした。それゆえこれを削除しました。」
まだまだ話題はあるのですが、今日は土曜で畑が待ってます。それでは。