整備機構 Promotion corporation

きょうは沖縄です。今回は、誤算もあって一泊しか出来ませんので、熱心に話しを聞き、対応をせっせとやりました。
この沖縄科学技術大学院も法律で定められた整備機構の段階まで来ました。整備機構は英語でpromotion corporationというのだそうです。9月1日からJSTからこの整備機構に組織が変わります。雇用される側の感覚から言えば大きな変化です。。

最近はいろんな事務的な通知も英語になってきましたので、国際的な大学院になるという方向に確かに向かってます。恩納での建物の設計も米国の設計事務所がはいって、具体化しているようです。
われわれの研究はinitial research project、IRPと略称されてますが、大学にはほど遠い規模ですが、ともあれ大学の胚というか、微小なレベルには到達しだしてるようです。
どこも同じでしょうが、組織を作るのは人材ですから、人材発掘と確保がもっとも大切なことになるでしょう。
わたくしとしては、沖縄で誰がみても面白い研究を実現することが自分の使命と考えてました。発足してから、実質まだ1年4か月ですから、いいペースだと思ってますが、大学の個性を出す段階からはまだまだほど遠い感じもあり、いかにして、大学的な雰囲気をつくっていくのか、毎回沖縄に行くたびに考えることです。
夜は泡瀬にあるJというところでみんなで会食しました。たった一ヶ月でもその間に起きた出来事の多さに驚くばかりです。
まさにイニシャルプロジェクトにふさわしいとおもうのです。

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