米国南部のハリケーンによる被害は甚大で心が痛みます。こらからますます増えて、大規模な被害になることはまちがいないようです。堤防の決壊で多くの人々が家を失いそして食べ物にもことかく状態で生命の危険にさらされてるようです。超大国の米国とは思えないというニュースでの現地からのコメントを聞きましたが、それでは神戸の大震災の時の人々の被害はどうだったのでしょう。銃撃戦や略奪はまったくなかったとはいえ、どちらも行政の手がなかなか届かないうちに多くの命がなくなり、また癒しがたい心の傷が被災のかたがたに残る点では似ているのではないでしょうか。
イラクでも悲劇的な事件が起きて、千人近くの人々が礼拝所からの避難時になくなったようです。群衆パニックが直接の原因のようです。
これらは遠い国の出来事でなく、われわれにもリアルに感じる、いつ起こるか分からない心の痛む出来事です。
わたくしは、やはり首都圏での大地震が心配です。このような自然災害、人災がおきている時代です。どんなに賢明な準備をしていても、自然の災害、そして人間による人災はわれわれの想像を絶するようなことがあります。
東京に住む人は、東京は怖いと思うことはないのでしょうか。
東京にいくたびに、東京での一極集中を強く感じると同時に、すべての国内活動の中枢がここにあることに深い不安を感じます。