会も終わってこれから、飛行場に向かいパリの空港まで行きます。そこで会う約束をした人がいます。それから、夕刻にロンドンへの便に乗ります。慌ただしい気分になります。
でも、いろいろ収穫があって、充実した気分です。
もっと大切なことは「気分」です。
会合のぜんたいの「気分」というか「雰囲気」を感じること、これがいつも一番大切で、わたくしがヨーロッパでの会合に来るのが好きなのは、米国でありがちな虚飾的な装いをした「気分」がほとんど無いことです。こういうセッティングではみなさん謙虚になるのでしょう。
昨日の新聞を読むと、T大でのあるグループの研究の再現性について、大学が会見をしたとの記事がありました。真実は分かりませんが、わたくしはこのグループについては、もう随分昔からたぶん6,7年前からいろいろ聞いてることがありました。
聞いたことを書くわけにはいきませんが、なにも驚きはありません。きちんと関係者に対応して欲しいと願うばかりです。