ケンブリッジからオックスフォード

朝、ブログをみたというMさんが来訪してちょっとお話しをしました。こちらでラボを始めたということです。いろいろ大変でしょうが、自営業はどこでも大変なので、へこたれずに頑張れば大丈夫ですよ、と励ましました。かれはわたくしの昔書いた10か条本が好きとか、サインをして欲しいとのことでした。彼は、あの本にはひとつ大切なことが抜けてますよね、といって、そのあることを言ってくれました。
なるほど、そうかもしれません。
きょうはEさんがオックスフォードまで車で連れて行ってもらいました。けっこうかかるので驚きました。タクシーの運転手の言った、2時間で行くのは至難でしょう。道中、特にこれといった景色がありません。オックスフォードのまちに入ってからは、金曜の午後ということで、車の混雑がはげしく、また二回ほど一方通行で思いのほかの時間がかかりました。
クイーンカレッジのオールドルームとか、大変由緒のある部屋にCNさんが入れてくれました。
晩ご飯はオックスフォード大学の研究の近い人達と一緒にしました。心温まる歓迎の気持ちがとても嬉しく思いました。
みなさん、わたくしが今年定年で辞めたことを知っているので、口には出しませんが、励ましてくれたのだと思います。わたくしはこういう言葉に出さない、励ましに一番弱いのです。ありがたいことです。

寝る部屋は、若かったら、こういう部屋は慣れなくて、夜中に何度も眼をさますでしょうが、今晩は、たぶんそう言うことは無いでしょう。しかし、なんぼなんでも広すぎる部屋です。学長さんが寝る部屋だとすると、どんな感じになっていくのでしょうか。

ここはネット環境がどうも不便なので、明日はお休みになるかもしれません。
しかし、その後のナポリはまた一段と難しいかもしれませんので明日もなんとか数行でも書きたいと思います。

なお写真は、サンガーセンター(左端が配列決定をしているプレハブ建物)、それとHinxton集落の景色です。石垣は火打ち石も入ってます。

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