きょうはいろいろ沢山やることがありました。断片的に沢山の事に対応をする必要があり、こういう日はそれなりに充実した日でした。
でも対応された人達はどう思ったか、もしも一方通行的であったと感じられたら、わたくしの力量不足というか聞き方不足なのでしょう。そのあたりが最近はいつも気になることです。つまり誰もわたくしの言うことに異を唱えてくれませんので、不安になります。
ニュースが入って、やはり小泉首相、靖国神社行きましたね。
日本的感覚ではずいぶん普通というか控えめな参拝でしたが、これでも同じ程度の怒りを韓中から買うとなると、日本的感覚では反撥を感じる人達も相当いるでしょう。
たぶん最後は心で思うだけでも非難されるのだろうと思いますしね。
インターネットで見た写真は庶民の拝み方と同じなので、日本人的感覚にはこれまでの5回の参拝の中で、いちばん親しみある感じでした。この程度では、国内的に怒りの言葉を出せる人達は多くいないので、どうしても韓中両国の激しい怒りと対比されがちで、不幸な対立感のみが残るような気がします。
わたくし、まったく無責任な感想ですが、植木等の名文句、「わかっちゃいるけど止められない」をおもいだしました。ずいぶん前のブログで触れたように、わたくしは靖国参拝はしない方がいいという意見ですが、でもまあそういうことです。こういう宰相をえらんだのですから、こういう結果になることは分かっていたことでした。でも小泉首相、ずいぶん控えめで我慢した参拝ですから、日本人的には前回までの参拝とはずいぶん違ってるのですが、そのあたりを韓中両国理解しますかどうか。
中国も厳しい批判をするものの、激しい政治的対抗をとらないと期待します。すれば、まさに両国にとって、不幸な事態が起きるだけです。何しろ、若い層が小泉首相を支持するのだそうですから、日中がこの件で激しく対立すれば今後30年くらいは悪影響が残るでしょう。