十月の半ばの学会の評議員会で、ジャーナルの編集を引き受けることになりました。出来ることなら,わたくしをパスしてより若い世代にいってくれたらと願っていたのですが。
評議員会にやれといわれればやらざるをえません。三年間という期間をくぎって引き受けるとことにしました。
このジャーナル(Genes to Cells)は富澤先生が創刊されたもので、日本発のジャーナルとして国際的にたいへん高い評価をえているものです。責任がおもいのでわたくしとしては緊張せざるをえません。
冨澤先生が創始されたとはいえ,学会も深く関わっており,編集長の交代には評議員会での承諾が必要になっていました。先生は2年ほど前から,交代のご希望を出されておられたのですが、なかなかその希望に添えないのも心苦しいことでした。
来年1月からはこの仕事が始まります。
きょうは,お昼ご飯をかねて来年からの京都での編集業務スタッフ3人といろいろ準備のための話をしました。Mさんはもうかなりやってきているので、だいぶ慣れているので、彼女が実際の業務を一番詳しく理解してます。Y君はこの仕事のIT関係に詳しいので、このあいだから随分深くタッチしてもらってます。Hさんは編集には素人ですが,研究関係を理解していることもあり、参加してもらいました。
昼飯は日仏会館のレストランの外のテラスでとりました。会館の改装時になくなったのかと思っていたら,あったのでした。随分値段の安いのに驚きました。でも、こういう話をするには絶好の場所でした。会館が改装する前にはFujitaというレストランだったのですが。名前はなくなったみたいです。ただ、前にいた同じかたが働いていたので懐かしい思いをしました。外で食べたので気がつかなかったのですが,藤田画伯の絵のあったところは厨房になってましたので、展示してないのでしょう。