イニシアルデータの重要性

こちら沖縄での研究の話しは、しばらく溜まっていましたので、一般的な議論もたいせつです。データが出ているときには、往々にしてありがちなのですが、データの出ることに舞い上がってしまって、研究の全体像を見失いがちになるものです。やはり、データに負けて、研究の指針がゆらいでしまって、大魚を逸することはあるのです。
ですから、研究では「初心を忘れるな」というモットーに似て、「イニシアルデータ」が最初から最後まで、メインなモチーフになってるはずなのです。
沖縄でのしごとは、まだ出ているデータがイニシアルデータとして、これから育てていくかどうか、そのあたりを吟味する時期にあるものが多いのです。育てるかどうかの、判断をするので、この時期が非常に大切です。

昨日の夜はホテルの傍の居酒屋で晩飯を食べました。途中から、三線の音とのどかな歌声がカウンターのほうから聞こえてきて、なかなかいい雰囲気でした。

しかしおとといには米軍の戦闘機が会海上100km以内のところで墜落してます。
もうすぐ、名護市の市長選挙があり、結果次第で今後の基地移転方針が非常に変わると言われています。一方で、沖縄大学院の敷地の利用法もだいぶ固まってきたと、今朝のこちらの新聞に出ていました。さらには、元ライブドアの幹部が那覇市のホテルで死亡していた(たぶん自殺)とのニュースもありました。

タイトルとURLをコピーしました