きのうのH君夫妻の結婚披露、なごやかな会でした。お祝いの言葉にこれからやってくる日本の将来の不透明にちょっと言及しようかと思ったのですが、話しが長くなりそうなのとなごやかな雰囲気にそぐわないのでやめました。
きょうは天候が不順で雨と風がはげしく、比良山麓いちおう行きましたが雑草取りもなにもできずでした。
それで、関西だけでしかみられない番組でたかじん、という関西では誰でも知っていて、関東ではほとんど知られていない(?)怪人物が司会して辛坊(字が間違っているかもしれません)さんというなかなか優秀なテレビ局の人物がアシストして、いろいろな人物がそこまでいって委員会とかいうなかなか愉快な番組を見ました。
中国問題、天皇継承問題、古くなった電気器具の販売とかそういうのをテーマにいろいろな正論、暴論、冗談などが激しくたたかわされます。また、前に触れた藤原正彦氏の「国家の品格」も話題になっていました。
中学生がじーっと見ていると聞いたことがあり、笑いの中に割合重要な問題が沢山触れられているので、教育的な感じがします。しょっちゅう音声が消えますので、生では放映できない内容のようです。
やはり日本の将来は不透明、不安なのだな、と日本はどうしたらいいのだろうか、という疑問というかもやもやしたものが国を覆っているのでしょうね。
そこで藤原氏はスカッとした処方箋を出してくれているし、また常識とか多数派的意見を一刀両断に切ってしまうので、爽快な解決策のようにも見えます。
しかし、なかなか実行は難しいようにも見えるのですね。またみんなが実行したらいまとはまったく別な国になってしまうでしょう。
わたくしは昨日も触れましたが、日本には古くからある良き伝統も重視する一方で、新しい息吹きというか、新しい日本を建国したいという、若い国の持つ清新さも併せもたなければいけないと思うのです。若者に元気がなければ、どこの国の人達にも魅力があるとはおもえません。
若者にいかにして元気を出して貰うか。教育制度を変えなければいけないのでしょう。
たぶん大学入試制度を変えるだけでも世の中がずいぶん変わるとおもいます。
教育をそれぞれの地方の創意工夫にまかせるだけでもずいぶん変わるでしょう。教育制度の優劣はある程度時間が経たないと分かりませんが、いろいろな良いと信じられる方法を試みる時期に来てるのでしょう。
少子化よりも、教育問題で成功すれば、つまり夢をもった人間を多数育てられれば、国の未来はかなり良くなるとおもうのです。