きょうはチューリッヒにある連邦工科大の生化学で講演や研究者に会って、夜まで一日拘束されますので、いまのうちに書いておきます。去年フランスの会議であったSさんがぜひ来て講演をして欲しいということでしたので、約束を守り、寄ったわけです。知ってる人も数人おりますが、それほど研究面での関係は深くないのでどんな話しが聞けるか楽しみです。注文して、今日はあう人の数を少なくして1グループあたりの時間を1時間半と増やしました。それでも5グループあります。どうでしょうか。講演はお昼にあります。
昨日は天気はよかったもののまだ町のなか、雪が道路脇や屋根に残っており、気温も零度にちかい寒さでした。
アムステルダム空港で早めに着いたので、ラウンジでネットを利用しようとしたら、30分で20ユーロ(2千5百円くらい)という法外な値段です。旅行者にとってはメールチェックとか必須なので、しかたなく購入。しかもかなり面倒で個人情報をとりあえず入れないと、使えない仕組みになってます。
チューリッヒのホテルは中級ホテルですが、なんとネット正味利用2時間50ユーロです。一日契約も50ユーロですから、2日滞在すると100ユーロです。これは追いはぎか雲助のような商法だと思うのですが、そういえば去年ローザンヌでも同じような(もっと安かったとおもうのですが)お金を払わせられました。日本では定宿にしてるところはどこも無料です。何という違いでしょうか。ヨーロッパのITは旅行者レベルではそうとう遅れているな、と思った次第です。使う人の数もすくないし、まともなマーケットになってないのでしょうか。
それで、ストップウオッチみたいになった2時間時計が減るのを横目で眺めながら、日本のニュースなども見ています。
わたくしはいまでも利用しかたに相当に問題があるAOLというのに年間会員費を払っています。一年にいっぺんくらいはこれを必要とするような状況がいままであったからです。国内ではもっぱらエッジのカードを挿入して利用してます。PHSが使えるところならどこからでも受信、発信できるので便利です。通信費の年間使用額は考えないようにしています。研究を現役でしているうちは額が大きくなってもしかたないとおもってます。