ミラノの夜

ミラノの郊外の研究所でいま京都の研究室のAさんが共同研究で来ているので、様子をみるのとデータなどを世話をしてくれる人達とお話しをするために来ました。
彼女はすごく頑張ってデータも沢山出せて、意義のあるものになっています。あとわずか1週間しか残り時間はありませんが、だいたい時間的にこの頃からさらにいい結果がでるものです。
ただ、残念ながら予算年度のこともあり、3月末までには「絶対に」帰国せねばなりません。
よるは、こちらのお二人の先生達と一緒に晩ご飯も食べました。
その前に、4人でミラノの夜の中心街をしばらく散策しました。大昔にここに来て大聖堂を見上げて感心した記憶がよみがえりました。また世界で初めてのショッピングセンターである、ガレリアの様子も思い出されました。ほとんどその頃となにもかわらない町の景色なのだと思います。

イタリアではなかなかいい研究がしにくい理由がいろいろあったのですが、ここの研究所はそれらを突破しようと非常に頑張っているようです。所長のFさんとしゃべっているとその意欲を強く感じました。わたくしもぜひ頑張ってほしいと思いました。

今晩で6泊目ですが、だいぶ疲れてきました。明日は、オランダ経由で米国西海岸まで行かねばなりません。その場になってみると、ちょっとかなり強行プランだったなと反省しています。昨年の9月も同じような反省をしたはずなのですが。おなじように、アリタリア航空には二度と乗らないと前に誓ったはずなのに、また乗ってしまい。デジャビュの経験を何度もして、さいごにまた2度とのらないと今回も誓ったものでした。

明日は、4じ過ぎに起きて、5時半の車でホテルから空港に向かう必要があります。ホテルのオペレーターにウエークアップコールを頼んで、何時と聞かれ、4時と答えたら笑われました。

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