パトリオット、鈴木一朗

昨日の試合を楽しく見ました。日本食レストランのバーコーナーでした。日本人が少ないのと、米国人に遠慮して、声は出せませんでした。
U, G君どちらもしっかり米国に住んでいます。しっかりぶりの中には内助の功も相当あるのでしょう。

今日は、午後に迎えの大学院生が来てくれて、スタンフォード大学のあるPalo Altoに行きます。昔、1970年に始めに行って以来、名古屋のMKさんがいた時代に遊びに行ったこともありました。明日一日の行事は相当きつそうですが、なんとかこなせるでしょう。

さて、イチロー選手が今回の大会では言いまくりました。
言い過ぎではないかと、心配した人も多かったでしょう。
それで、記念すべき第一回WBCに優勝ですから脱帽です。
彼のあたまがたいへんにシャープなことはいろいろの発言からもいままではっきりしてましたが、彼のパトリオット魂がここまで強いとはまったく知りませんでした。今回はとくに日本選手のリーダーとして、精神の高まりと強い闘志を常にみせていました。そのかれの発言をたっぷり聞くことができ、だんだん、鈴木一朗という人物が見えだしてきました。
とても陽気である一方、非常に真摯に日本人であることにこだわっているのでしょう。しかも、今回その彼の思い入れが日本全国にいい形で伝わったようです。
歴史的な記録を作ってきたサイボーグ的なイチロー選手が、鈴木一朗という本来の人間になって、それでなおかつ大記録に挑める、そうかれは考えてるのではないでしょうか。野球選手の精神集中がとてもたいせつとはよくわかりますので、これまではあえてイチローというスタイルをとったのでしょうが、これからは全方位的な姿を見せる鈴木一朗選手がたいへん興味深いです。
たしか、古畑任三郎というテレビドラマでは犯人役もやったとか。役者魂がすばらしいと監督に褒められたという記事もあります。
ウィキペディアによると、趣味には囲碁、盆栽もあるとか。

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