研究報告会二日目、堀江氏保釈、神戸大教授の捏造

初夏の感じのする、快晴です。
朝と昼食時に歩きました。
研究の報告会、なかなかめざましい進展をした人も数人いるので、まあよしとしましょう。心が燃えたら、この三倍くらいは仕事が出来るのにな、と思うことはよくあります。もう何年もまえからですが。燃えてバリバリりやってる人達をみて、よそ事のように思う若者がふえたのでしょうかね。でも、まあもちろん頻度はすくないけれどもいまのわかものだって、燃えに燃えるかんじで突っ走ることができる人たちがいるのですから、今も昔も人間は変わってないのでしょう。ただ、社会の風潮がどうも、燃えようとする人達には居づらい感じなのでしょうか。

堀江元ライブドア社長の保釈のテレビ画面昨夜みました。
短いフレーズのあいさつがあったようです。
わたくしが、いちばん興味があったのは、現在のライブドアの社員が冷静、クール、無関心とかでこの保釈のニュースに対応した、というニュースでした。ホントにそうならば、どうしてそうなったのか、理由が知りたいものです。本当のところは期待感があるのか、それとももうかつての経営者、創設者がスキャンダルにまみれたので、まったく興味を失ったのか、そのあたり関心があります。
わたくしもこう見えても経営者みたいなものなので、彼と同じように逮捕されて、百日ほど経って保釈されたら、ラボの全員が背を向けて知らんぷりしたら、結構ショックだとおもいます。
残りの罪状をみとめたとかいわれている経営陣だった人達と、裁判でどう関わるのか、そのあたりも興味あります。わたくしは、経済音痴なので堀江氏のやったことが、万死に値するような悪事なのか、万引き程度の犯罪なのか、判断する物差しを持っていません。ただこれで、こどもが楽してお金を儲けようという気持ちをもたなくなったから、素晴らしい社会効果があったという、言説はピンときません。

拘置所前に集まった、300人の報道陣(?一般人も沢山いたとか)と聞くと、悪人と断罪されても、人気があった江戸時代のいろんな有名人が思い浮かびました。司直に断罪されても庶民のあいだで人気があるというのは昔からあった現象ですね。わたくしは、この堀江さんにどうしても悪感情はもてません。ただ、かれのせいでひどい目にあった人達が沢山いることはよくわかります。でも、まあ検察にある日突然捕まったからこうなった面も多々あるので。かれだって、人生の有為転変のトップにいるわけですし。

神戸大の捏造事件。これもまたあらたな観点というか側面を教えてくれました。
特許申請なのでまったくの予想データを数値まで書き込んだけれども、それほどのまずいこととは思わなかったという、本人の弁解だそうです。おどろきですが、本人の弁ではそういう理解のうえで予想データを書き込んだ、とかです。
特許申請に出てくるデータは、だれが審査するのでしょうか。もしもちゃんと審査してなければ、こういう内部告発がなければ、なかなかわからないでそしょう。
論文公表でのルールと特許申請でのデータのルールが違っているのかどうか、わたくしには分かりません。特許申請におけるデータも論文公表と同じだと、思いこんでましたが。
推移を見ていきたいと思います。

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