奈良女子大での講義、つづき

今日も奈良までです。ずいぶん前にも講義のため来てますが、その時の感覚が戻りました。つまり感覚より実際にはかなり近いということです。特に駅からがちかい。ほんの数分の徒歩で理学部の生物の建物についてしまう。

近鉄京都線はあいかわらずで、大丈夫かなという印象です。色んなレベルで問題があるらしくて、雨や風ですぐ遅れること、改札システムも関西で一番遅れてること、苦情や忠告への対応をする気がないとか、利用者はだれもがたくさん文句があるようです。特急でも普通より遅い区間があるとか、信じられませんが聞きました。なかには話しているうちに興奮してくる人もいますから、かなり問題らしいです。わたくしもこんな短い区間にも特急料金500円を徴収するのはあらためてけしからんと感じました。昔はおしぼりを配る女性がいましたがいまはそんなものもありません。昨日の夜の話しでは、やはりスペイン村をつくったあたりからおかしくなったのではないかという点で一致しましたが。そういえば、京都の近鉄デパートも経営が変わり、名前も変わりました。

今日の講義は終わった後で何人か学生さんが来て、しばらくお話しできました。やはり若者はいいですね。距離感が縮まった感じです。むかし、純真な学生に出会ったときの記憶が戻ってきました。

帰りはラボに戻るには遅すぎるので、自宅に向かいました。比叡山駅についたらまだ薄暮なので自宅までの坂道を歩きました。いつもは下りなので感じませんでしたが、きつい坂です。パソコンの重さと、途中で買ったワイン2本が肩にに食い込みます。

ワールドカップ初日です。ドイツ、コスタリカ戦ですか、ちょっと深夜でみる気力がありません。

今朝は、投稿論文2報のレビューが到着しました。1報はあっけなくアクセプト、これでいいの、という感じ。もう1報は、3人のレビューアーでシングルスペース11ページ、きついものです。怒ると体に悪いので、決して怒らない術は身につけてます。

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