海の日

朝からまたまた雨なので、K君の論文を進捗させてました。
でも昼過ぎから、雨の中、雑草取りをさらに拡大して行いました。4時近くまでやりました。

海の日ですが、首相は海を守ろうとかいったという記事を見ましたが、いまの日本にとって海域は守る、という感覚なのでしょうか。
子供の頃を振り返ると、海との初めての出会いは臨海学校でいった房総の海でしょうか、そういえば家族でも海水浴に何日間か一緒に行きました。どちらが先だったのか、わかりませんが。
海では誰もが裸になるほうなので、お金はかからないし、いまも昔も海辺は庶民のものです。しかし、外国では海岸が私的所有になりうるので、高級リゾートと庶民リゾートとはっきり海辺が異なる国があります。地中海で、どこそこの町に行ってみたいとかいったら、同僚が強く首を振ってそこは駄目、といっていたのも、後になって、庶民お断りの海岸だと知ったものでした。その点、日本はだいたいどこに行っても海は庶民的です。でも、海はちょっとした不注意で命を落とします。山で遭難すると、新聞は割合大きな記事にしますが、海辺での死は、べた記事です。きのうの日曜、全国の海辺で5人水死とか、そんな記事の作りです。

十五少年漂流記とか海底2万浬とかコンチキ号とか海は冒険とかロマンとかの気持をかき立てますが、わたくしはとうとうヨットなど海でのスポーツはやらずじまいでした。いまとなると、琵琶湖がそばにあるのに、なんとなく残念な感じがします。若い頃に山登りとかスキーとかに時間をかけましたのでしかたありません。
いまからでも遅くないようなことも言われましたが、まあ週末百姓以外のことをやりたくなったときに考えましょう。ところで、琵琶湖のこと地元ではうみといいます。このあたりの琵琶湖は対岸もはるかかなたで、うみのようです。若狭の海の景色などよりずっと広々しています。
日本人で海の男を一人あげろといわれたら、やはり堀江謙一さんですか。すごいですね。また新しい試みをするとか。他に思いつきません。海の文化は日本では弱くなってるのかもしれません。

生物学ではこれから海洋生物学がますます発展するのでしょう。もともと非常に広がりのある、広がりがありすぎるのですが、雄大な学問ですが、中心になる理念というか理論というか、それを据えることができれば大発展するでしょう。わたくしもなにかやりたいのですが、機会があるかどうか。

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