電車の中で漫画の本を読んでいる男性はだいたい40代のように見える人が多いですね。かなり真剣に読んでいるので、漫画がかなり好きな男性達がこの世代に多いようです。しかし、30代の人達は漫画を読んでいるのが少ない感じです。なぜだろうか、と思っていましたが、彼等は携帯電話をかなり複雑に使いこなせるようなので電車であまり退屈しないのかもしれません。やはり40代の男性は携帯はしゃべるのには使えても、メール以上の難度の高いものは使いこなせない感じなのでしょうか。もう一つ、気がつくことは、30代の男性には肥満してる人たちが意外に多いようです。太り方に特徴があって、ずんどうに太っているのですね。お腹ポコンと出るという日本人の伝統的な肥え方でなく、足が太くなり、腰が太くなり、顔も胸も太くなると言う、新しいタイプの肥満に感じます。何を食べるとこうなるのでしょう。飲み物ではないかという意見が周囲には多いのですが。
昭和天皇が靖国参拝をお止めになった時のお言葉が、メモとして報道されて波紋を呼んでいるようです。昭和天皇の宮内庁関係者とのお話しのしかたなどについて知識が十分ないと陛下のご真意ははかりがたい面もあるとおもわれますから、早急の結論は慎むべきとおもわれます。ただ理由はどうあれA級戦犯合祀が、靖国に参拝するのをおやめになった契機ではないかという印象は強く出ています。小泉首相は自分の参拝はこのようなことと関係ない、と返事をされたようです。これも一つの一貫した態度なのでしょう。ただ、総裁選には相当に影響がでるであろうと思われます。たぶんどの候補も首相になったら靖国にいかないとも行くとも断言しがたいような流れになりつつあるのかもしれません。
わたくしはこのブログで10回以上靖国に触れてることに気がつきました。首相は参拝すべきでないと、最初に書いた考えはいまも変わってません。隣国がものすごく嫌がってるのだから、個人の信条を曲げても参拝はやめた方がいいという意見を去年の4月に書きました。その時に、まず天皇が靖国に参拝できるような状況を作るべきだ、靖国の英霊は天皇にこそ参拝してほしいと、ねがってるはずだから、という趣旨のことを書きましたが、この考えは今も変わっていません。
A級戦犯合祀をやめれば、隣国も強烈に文句を言わないし、また戦場で命を失った戦闘員に祭る人達を限定する趣旨にも一致するとも思われます。中曽根元首相や小沢一郎氏も同様なことを言っています。実際のところ、隣国に言われたから、参拝を止めるというのが、不都合とも敗北的とも思えません。正当な理由とも思われます。逆に将来、日本が中国や韓国にそれだけは絶対にやめて欲しいと、要求することがあるかもしれません。おあいこでしょう。地理的に隣なのですから、隣人関係は国際間とはいえ他の国々とは異なります。
萩本欽ちゃんとはどういう人だったのか、まずわたくしと同い年であることに改めて気がつきました。チャップリンの家の前に何日もいたこととか、子供が小さい頃毎週仮装でしたか、あの番組をよく見ていて、彼が点を高く出す基準がさっぱり同感出来なかったのを思いだしました。そうは見えないけれども、天才なのかもしれません。
同じ年の小泉首相とは違って、謝りかたは、あまりにいさぎよいというか、さっぱりしていたので、世間はそれにえらく好評で、同情的なようです。でも、わたくしは、待てよという感じです。欽ちゃんのやっている野球メンバーが不祥事を引き起こしてので責任をとったというのですのですが、詳しいことがわかりません。
わたくしには、ピンと来ないのですが、この欽ちゃんというひとは、常人とは感受性がかなり違うところがありそうなので、彼なりに筋を通したのでしょう。
同い年の小泉首相の筋のとおしかたは、なんでしたか、人生いろいろとかが根本にあるのでしょうか。一方でエルビス・プレスリーの真似をしてみんなを笑わせるようなピエロ的なキャラクターもあります。
米大統領夫妻の前でプレスリーの真似してみせるのと、この唐突な野球チーム解散による謝り方は、前者は悪評、後者は好評のようですが、どちらもはっきり言って、理解できません。どちらもやらずもがな、と感じてます。でも格好な話題作りにはなりました。