命名の儀

このKさんの自死については、かれを知る多くのひとたちが憂鬱病にかかっています。深刻な症状のひとたちもいます。この夏のあいだにあった酵母遺伝学フォーラムではたくさんのひとたちがKさんに会っていますので、そしてかれの朗らかな姿を見てますので、やはりショックは深いでしょう。とくに彼が死ぬ理由がまったく見あたらないので、よほどのものすごい圧力がかかったのにちがいないと、多くの人々は考えているようです。このことを考えて、おおくのひとたちが憂鬱になるのです。いったいどんな圧力がかれに加わったのか、分からないだけに、いらだちというか怒りと悲しみが深まるということなのでしょう。大組織は一人が死のうがどうしようがびくともしないでしょうが、Kさんの死は研究者としてつきあってきた多くの研究者に深い影響を及ぼしています。大学は論文の不正について、十分な調査をすることが期待されていますが、Kさんがなぜ死んだのか、その一点の解明がないと、Kさんを知る人達のだれもが満足するとは思えません。
この事件にちかい阪大関係者はいっさいなにも箝口令など敷いてないと言うのですが、阪大の人も含めておおくのかたたちはきびしい箝口令がしかれていると感じています。この点は不可解な差です。
何か、新しい進展があるまではしばらくはKさんのことは触れません。しかし、彼の自死の事を考えてないわけではありません。

秋篠宮の男子お子様のお名前が悠仁ときまったというニュースがありました。ひさひとと呼ぶのだそうです。悠という字はすでに男の子の名前で人気があるほうとか、この字をつかう名前がこれから一年増えそうです。歌手にも同じ名前の人がいるとか。

小沢民主党代表のあいさつというかインタビューを短時間見ました。もうすこし、政策を明解に魅力的に言ってくれないと、人気は出ないでしょう。安倍氏の早口も困ったもんですが、小沢代表のゆっくりもじれったいです。

列の二番目の論文、だいぶ進みました。しかし、北海道にまた行くまでには終わりそうおありません。

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