今月は、東飛西翔なので日本航空と全日空の便によく乗りました。この二つの会社は競争してるようには見えません。もちろん競争意識はあるのでしょうが。
那覇、関空、大阪、札幌どこでも右がJAL左がANAのように空港に着くと右、左にわかれますが(それには法則性はないようです)それ以外に大きな違いがあるのか。昔は乗務員はANAはタヌキ系美人、JALはキツネ系美人といわれていたようですが、いまはそういう区別はないです。しいていえば、JALのほうに熟年の女性が多いかなという程度です。サービスもお互いに連絡しあって、無理なサービスは一切しない、という方針のようです。
ただ、口はタダですから、いろいろ丁寧なことばを聞けます。
飛行中に一度きく機長のあいさつにもあまり差があるとも思えません。
いっときJALはかなり経営問題でトラブルがあり、なんとなく神経質な印象をもちましたが、いまはむかし通り、なにも変わりありません。
本当に競争してくれたら、乗客にはなにかよいことがあると思うのですが、競争がないようなので、無風状態というか、これらふたつの会社の人達は楽なビジネスだなあという感想しかありません。こちらも安全に目的地についていければいいので、それ以上の文句は言えない弱い立場です。
JALとANAの関係、本当は火花をちらすような関係なのでしょうか。国際便のほうはどうなのか、関空出発だと欧州はまだしも、米国のほうはほんとにちょっとしか飛んでいません。商売にならなければさっさと撤退するようでそのあたりも二社になんの違いもありません。いちおうわたくしもJALを優先してるのは、海外に行く場合に乗ることが多いかなという程度の理由です。
この二社、よそ者の参入にはすごいいきおいで対抗するので、平素はしずかな草食動物のようで、そういうときは激しい生き物に変わるようです。
これから、那覇に向かいます、ホテルに着くのは22時以降になるでしょう。
疲れますが、かなり能率のよいスケジュールです。この時間帯JALもANAも便があります。きょうは、ANAですが、米軍関係者が大量に待合室にいます。
こういう日もあるのでしょう。