スライド準備、脳性マヒの青年による感動

月曜の奈良先端の講義とセミナーの準備を午前はしました。今回は新しいネタを入れてしゃべろうと思うので、新しいスライドを作らねばなりません。スライドといっても、本当のスライドではなくて、powerpointのファイルのなかで作るのにすぎませんが。

いつまで、本当のスライドを使っていたかといいますと、1999年くらいの始めの頃はまだ使っていたようにおもいます。パソコンとほんとうのスライドの併用期がありました。学会などでも、その頃は、いろいろ細かく指示されたものでした。

伝統的なスライド使用時は、コダックのカルーセル映写機というのでしたか、あれの丸いカセットを一つもらって自分のスライドを入れて、だれかに写してもらったものです。手元にスイッチがあれば、すこし自動的でしたが、懐かしい思い出となってしまいました。
原画を作って、スライドを作る写真屋さんに持参して、特急でお願いしますとかいってたものです。すくなくとも、一日前には出さねばならないので、月曜の講演は、金曜の夕方にできてないといけないので、木曜の午後3時にはかならず原画を出すとか、そんなことをよくやったものでした。
それが、今では、パソコン内で、当日にできあがればいいわけですし、直前に完成すればなんとかなるのですから、たいへんな進歩です。
最初の頃は、パソコンとプロジェクター(映写機)をつなぐと、なんにも出て来ないで慌てたりしたものですが、最近ではそういうこともなくなりました。

わたくしは、原画も自分で作るのですが、毎回満足したことはありません。もうすこし、なんとかならないかといつも思います。
研究結果がどんなに良いと自負しても、ここが上手でないと、どうにもなりません。

比良山麓のほうに昼から来て、タマネギ苗をうえました。約100本です。
トマトがまだ収穫できるのが不思議です。
ナスとトマトを終わった後の土地にも、100本以上は、タマネギ苗をうえられるでしょう。

夜になったら、風がつよくなり、ぐんぐん寒くなりだしてます。
ストーブをつけました。先週、おじさんが新しい薪を持ってきてくれましたが、まだ去年の薪が残ってますので、安心です。しかし、薪も一年寿命でしょうか、二年目に入るとだいぶ虫に食べられたりしてきます。

けさ、コーヒーを飲む時間、ちょっとテレビをつけたら、脳性マヒの青年が紹介されていました。体がかなり不自由なのに、非常に前向きの態度で社会で働き、そして手品などをやって学校の子供達や病気の子供達を楽しませてました。

子供達への講演で、障碍は神様からの贈り物で、自分は障害者であることを心から誇りに思っていると言ってました。もう一度うまれても、脳性マヒ者として生まれたい、と言いきりました。
かなり感動してしまいました。

朝、トイレの中で読んだものの中に、色川武大が落涙したという、自分の経験をかいた小エッセーがありました。かれも涙を流すようなことがあったのだ、その理由を知って、ちょっとほっとしてしばらく暖かい気持になれました。

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