セミナー二日目、朝から淡々と進んでいます。
時間が足りないので、なにかの話しに止まって議論を続けることができないのでしかたがないかもしれませんが、残念です。
わたくしとしては、居眠りをしてしまうと、みんなが白けるので(もちろんしゃべっている当人も)、それだけはおきないように努力してます。
幸いそれはなしで、ここまできてます。
いま休憩時間ですが、あと4人ですから、なんとかなるでしょう。
非常に、おもしろいことでもその場では議論が盛り上がらないのは、データを消化するのに時間がかかるからです。ただちに、問題点をつかんで話しを面白く盛り上げられる人は、国際的にも滅多にいないものです。ネガティブな意見をいう人達は、ごまんといるのですが、ポジティブというか、建設的な意見をいって先を読めるひとは、ほんとに稀です。国際会議などでやれれば、ほっておいても招待状がくるものです。
きのう、めずらしくわたくしのテーブルでは政治談義がありました。日本の国の将来についてです。S君はもと県警にもいたことがあるくらいですから、社会的関心度はかなり高い人なのだな、とよく分かりました。また、沖縄の中での大学院構想がどうなっていくのか、どう県民にうけとめられているのか、不安に思っている人達が多いこともよく分かりました。
年の瀬もどんどん進行して、あと10日とちょっと2007年ですが、そういう気がまだ起きません。でも、きょうこのセミナーが終わって打ち上げの会が終わればやっとそういう気にすこしなるのかもしれません。
しかし、自宅の方は、2月頃からはじまるリフォームの準備でまったく落ち着きにくい状態なので、これで新春突入かとおもうと嬉しくありません。またそれまでに、米国行きの準備も全部済ませておきたいものです。
青島元都知事が亡くなったとか、冥福を祈りたいものです。植木等さんと一時代を画したものですが、都知事のやりかたとやめかたにはわたくしはきわめて辛い点をつけています。でも元祖なんとかタレントといってもいいような大変な能力を示した人でした。テレビという箱の中だけに居続けていたら、大御所になっていたでしょうに。
74才とか、まだまだの年齢とも言えるのに、政治で体力と気力を消費しすぎたのではないでしょうか。