いままでにニューヨークになんべん行ったか考えましたが、数回以上はなかなか思い出せません。ただ、最初にいったのは覚えています。時期は1970年の春頃だと思います。コロンビア大学生物学にいた知人の世話で訪問したのだとおもいます。英国からの飛行機がマンハッタン島に近づいて、沢山の摩天楼が見えだしたときの、高鳴る期待感はいまでも憶えています。
わたくしが子供の頃は、だれでもエンパイアステートビルというのを知っていてい、山はエベレストと、世界でいちばん高い山とビルと憶えたものです。そのあと、やはりコロンビアの医学にいたCCさんと共同研究をしている時期があって、何度かニューヨークに行きました。もちろん郊外というかロングアイランドにあるコールドスプリングハーバー研究所には数限りなく行ってますが、ただ必ずしもニューヨーク市内での滞在はしてないので、たぶん全部でも10回はいってないでしょう。今回は例の9月11日事件以降初めての訪問ですが、ニューヨークについてのポジティブなイメージは今回も変わらないと思います。
アメリカの町中ではっきり好きといえたのはこの町が最初でした。
ただ、それはまだ若い時期だったので、この年になってあのダイナミックな町の持つ魅力をまだまだ受け止められるのか自ら興味があります。
いま、関空に向かうはるかの中ですが、日本時間の今日中には現地のホテルにたどり着けるのかどうか、たぶん無理でしょうから、関空から投稿しておきます。