たしか数ヶ月前の新聞で、北海道のスキーリゾートのどこかでオーストラリア人が突然増えだした、というニュースを見ました。
たんなるスキー旅行者でなくて、投資者も多くて、マンションを買ったり、家を買ったりしているとのことです。雪質がいいし、値段も手頃で価値があるとの判断で、くちこみでどんどん購入者が増えてるとのストリーでした。
北海道としてはたいへん心強いはなしだなという、感想をもったのですが、きのうだかの新聞でこんどは長野県の白馬で同様な現象が起きているとか。オーストラリア人の増え方ははんぱでなくて、相当に目立つくらいになっているとか。やはりスキーマンションなどの購入者も相当いるとか。
そのなかでわたくしが注目したのは、白馬の地元では英語のホームページを充実させて、ますますこのような人たちの増大に努力しようとしているとか。
全体に、とてもいい話で、日本の地方はこのあたりに活路を見いだすべきです。
日本の田舎や地方の真の良さは外国人には分かるはずです。
ある程度のコミュニティを作ってくれるのがかえって地元としてはありがたいでしょう。
わたくしは、外国で日本の旅行はそんなにお金はかからない、特に民宿を使えばとても安上がりで、旅行できること力説するのですが、残念ながら英語でネットで予約の出来る民宿はまだまだすくないのですね。このあたりは、欧州の格安ホテルなどはどこも代理店が介在しますが、安価で予約ができます。それで予算も日程もしっかりたちます。このあたりが改善されれば、外国人旅行者は口コミでどんどん増えるような気がします。地方空港の価値も見いだされるはずです。
パイオニアのオーストラリア人じんが大挙して日本にやってきて、いろんな先鞭をつけてくれるといいですのですが。
そういえば、北大のDGさんもオーストラリア人で気っぷの良さとパイオニア精神で感服しています。
例の地球を旅行するシリーズ本もたしかオーストラリア人がつくったのではないでしょうか。
かれらの口コミ情報に、わたくしがすむ琵琶湖の湖西もはいってくれるといいのですが。
そうすれば、廃屋の多い、地域も変わってくるでしょう。まだちょっと無理な気はしますが。でもやはり価値ある情報は常に口コミなのは、どこへいっても同じなようです。