Hさんとの昼食、沖縄へ、起工式、松坂と野茂

昨日は昼に昔学部学生だったかで英国から短期訪問していたHさんが遊びにきて一緒に昼飯を食べました。国際学会で京都にきてるとか。
いまはOxfordでエイズと鉄代謝の関係をしらべているのだそうです。研究費には困らない分野でしょう。
話しているうちに、いろんなことが思いだされてきました。
13年まえとはいえ、やはり沢山のことを忘れてしまっているのでした。しかし、Hさんには非常にビビッドに記憶に残っているので、聞きながらなるほどなるほどとそんなことがあったか、と頷いてしまいました。彼にとっては、一種のsentimental journeyでしょう。わたくしも英国ケンブリッジやスイスジュネーブでの最初の頃のことは強く記憶に残っています。それでいまでもそこに行くと、感傷的になります。
Hさんの研究は同じ分野の学会の会長さんのところの結果とは真っ向から違うのだそうでした。

夕方関西空港に向かって、7時の便で那覇に向かいました。今日の会合の出席のためです。
着いてから、ユニットの研究員のみなさんとはなしをしました。
だいぶ遅いのですが、それでもいろいろはなしをして深夜にお開き。

今朝から、技術員の人達と個別に話しました。これも大切です。
昼はソーキそばを食べに外にでました。

きょうは沖縄大学院の起工式だそうで、マスコミ関係者が沢山きていたとか。式のあとで、この建物にもいろいろなVIPの人たちがおいでになりました。
短時間でしたが、お話しができて非常に良かったかた達もおりました。
研究代表者も外国人が沢山増えてきて、国際的な組織という点では完ぺきになりました。
会議が終わったあとで、ユニットのみなさんと会食。

そういえば、松坂投手、10三振で快勝とか。
NHKですらすごくはしゃいだ感じのアナウンサーの声が今朝のニュースで聞こえてきました。
わたくしなど、松坂選手が少年の時にみて感動した野茂投手のことをすぐおもいだして、いま彼はどうしているだろうと思ったりしました。野茂から松坂の系譜をしっかりみれば、いろんなことがみえるのですが。さすがにマスコミは自分たちがどういうひどい記事を書いて野茂を米国に送り出したか憶えているので、傷深い自分たちを思いだしたくないので、野茂のことを書かないのでしょうか。
それとも単純にそれも忘れているのでしょうか。たぶん後者でしょう。

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