聴衆の多さにびっくり、中国温首相、一進一退

昨日の講演、すこしスライドが多すぎて、ちょっと最後は時間切れでしたが、沖縄の現状を俯瞰することが出来たと思います。また、われわれの研究の関心がどういうものなのか、かけ声だけではなく具体的なデータというか結果と共に示せたと思います。ゼロから始まって3年間、はなしながらずいぶんよくやったな、とおもいつつしゃべりました。
聴衆の多さにびっくりしました。すごい数の人でした。
部屋にはいりきれない人達も沢山いて、帰っていかれたと、Hさんが言っていました。
旧知の教授のかたがたも沢山会場で見かけましたが、若い人達がたくさんいたのは、定年後2年、京大では学生さんからは完全に遮断されているのでかなりの励みとなりました。
そうか、沖縄プロジェクトはタイトル的に人気のある問題だったのだと、分かりました。質問もたくさんあり、十分手ごたえを感じました。
聴衆が不満なときはなんとなく分かるのですが、それはなかったと思いました。
沖縄のユニットメンバーがいたら非常に喜んだでしょう。
終わった後で若い人達と短時間でしたが交流できそのあと数人の教授のかたたちと一緒に晩飯を食べに行きました。なごやかに歓談出来ました。
とても気持のいい、阪大訪問でした。聴衆の多さとかでなく、阪大には学問上の知己がおおいことを確認できたからです。

中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相が訪問しています。いま中国がとりうる最大限の友好的発言を繰り返しているようです。
日本のメディアがやや及び腰なのは、国民感情レベルがどう出てくるのか、両国ともよくわからないので、なんとなくぎこちなさが残っています。
朝日のみだし、中国・温首相、「日本の反省評価」 国会演説というのですが、この見出しをみて喜ぶ日本国民はほとんどいないでしょう。
産経は 温家宝首相が国会演説、歴史認識問題で苦言 というもので、この見出しだとやはり、と多くの人は思うでしょう。
経済大事の日経は、中国首相、日中の信頼増進訴え・国会で演説 というものでした。
これを契機に国民感情が軟化するのかどうか、両国ともよくわからないというのが現状でしょうか。温首相としては、京都訪問あたりでなにかパフォーマンスが必要なのではないでしょうか。江沢民主席は日本にいるあいだ毎日物議をかもしてどんどん関係悪化に向かっていったという、記憶があります。訪問先の人を讃えるのが通常の礼儀なのに、中国はそれを手放しでできない国内事情があるのでしょう。

きょうは、病院での診断日でした。
朝測ったHbA1C値は前回より下がるどころか、すこし上がってしまって、やれやれ一進一退の結果でした。血圧、体重はよすぎるくらいよいのですが、血糖値だけはなかなかコントロールできません。A医師の意見のとおり、食事にかける時間が短すぎる、つまりゆっくり食べなさいということなのでしょうか。自宅での食事にかける時間が短すぎるのか、どうなのかまあトライすべきことははっきりしてきたようです。あと、この一ヶ月運動不足だったかもしれません。しかし、きちんと運動するのは一番大変です。

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