佐藤優氏、わたくしの歯、東国原知事の正論

佐藤優氏が大宅壮一賞を受賞したとの報道がすこし前にありました。
賞の趣旨にぴったりとおもうのですが。
これまで7,8回このブログで触れていますが、最新作は読んでないのであまり新鮮なことはいえません。ただ、氏の持っている独特の乾いたユーモアがこういうことを契機により強くでてくることを期待しています。笑いの中には、艶笑ものがあるのですが、佐藤氏のなら、読んでみたい気がします。

わたくしの歯ですが、あまり書いたことはないのですが、いちおう自前の歯でいきてきました。もちろんかぶせた歯は数本あるのですが。10年くらい前に最後に行ったのですが、とうとういかないと駄目になってきたようです。痛いのではなく、かぶせたものが2本ほど、無くなってしまったのです。
もしかしたら、痩せになったからかもしれません。
それできょう、久しぶりにS歯科に電話予約したら、運良くあさってのがとれました。
明日と明後日が好例の仕事の話しなので、夕方一番遅いところに入れてもらいました。たぶん、治療がはじまるとかなりの期間かかるでしょう。そういえば、わたくしは親知らずがとうとう出てこないで、なんと永久歯のはずの一本は乳歯だったのだそうです。信じられない話しですが。その乳歯の台座を使って今日までものを食い続けてきたのです。

ここでうっかりいっぺん投稿してしまいました。
このあいだテレビで東国原知事と記者クラブのメンバー(の一部)と言い争いをしてるのを見ました。わたくしは、知事の言うとおりだと思いました。
つまりこの記者会見定期でこんな長い時間を決めてやる必要ないだろう、とい提起に対して、記者クラブのほうはちゃんとやれ、というものでした。
ようするに、毎日一時間くらいクラブでいろいろ話しても次の日の新聞に一行も乗らないことがあるのでしょう。
必要な時だけやるので、十分でしょう。一種の既得権の維持を記者側が主張しているのですが、そもそも記者クラブなんていうのも、規制緩和の対象になるべき組織なのでしょうから。平素はたぶんだらけた雰囲気なのでしょう。

学会が決めたことに国が従うとかいう行政の流れもわたくしにはわかりません。学会などにやたらに権威などをあたえてはいけないとおもいます。
病腎移植は学会がお墨付きを与えた研究のみ許すなど、わたくしにはかなり問題と思いました。
気をつけないと、個人の創意と工夫をつぶすのが日本の多くの学会です。つまり、日本は集団での決まりになると凡庸になりがちなのです。
ただ、金銭がからむとすごい創意工夫が組織からもでるのですね。そういう意味で、外国人が一時の日本人をエコノミックアニマルというのは表現はひどいけれども、日本人の創意工夫の源の一つを言い当ててると思いました。

タイトルとURLをコピーしました