快晴田植え日より、チャーミングな政治家

素晴らしい天気でした。
朝からコマネズミのように外で働いて、夕方6時過ぎなんとか格好がついて、畑のほうはこれで一週間あとは天候とかいろんな要因の運にまかせるつもりです。
こういう風な忙しい日がわたくしにとっては一番の安息というか、安らぎになってるのが不思議ですが、しかしそういう巡り合わせの人生になってるのでしょう。
月末に、Fさんがわけてくれるイタリアのトマト苗のスペースを残して、風で駄目になった苗の代わりも入れて、空白はありませんから、これでいいでしょう。スイカは小玉のつもりでしたが、代わりの苗は大玉になりまた購入店の忠告もとりいれて砂地のほうの旧耕地のほうでやることにしました。ケージの中ではありませんがいちおうネットで囲ってあります。
目の前の水田はきょう田植えがありました。歌も踊りもありませんが、平素よりは賑やかに一家総出で働いている方々が多いようでした。すこし上の水田は先週田植えでした、がずっと下のほうの水田はまだやっていませんから、ある程度のずれは当然あるようです。ちょっと鹿の話しを聞いたら、いまのところ被害はないそうです。鹿は国道を横切って琵琶湖畔に近い辺りまで進出してるとか。そちらでは鹿よけネットをしてないので、鹿もなかなか利口です。コシヒカリの苗は鹿にもおいしいらしいです。ちょっとその理由は分からないのですが。人間とは食べるところが違うので。
昼飯ついでに買い物に出た高島と安曇川の中間くらいの鴨川というところで、水田をトラクターで整地してるところで、たくさんのサギがトラクターの周辺に群れてるのをみて、おもわず外に出て、カメラでパチパチとりました。サギは10匹弱、それに小型の鳥が数匹、一番のご馳走はトラクターで土から出てきたカエルでしょうがあとはなにを食べてるのでしょう。夢中になって、トラクターに轢かれそうな鳥もいました。

イギリスではブレア首相の退陣とか。まだ50才代でそれで首相を10年やったのですから、イギリスという国の面白さを感じます。
イラク戦争がブレア氏も首相の座から引きずり下ろすことになってるのでしょうか。
昔、イーデン首相というかたはスエズ運河かなにかのことで退陣したのをおもいだします。中東はいつも難題をつきつけるのでしょう。
後任にはブラウン財務相という真面目で求道精神というか経済合理主義の強烈な人がなるようです。人気がないというわけでもないのでしょうが、あまりに真摯なので困ってしまうというタイプなのでしょうか。
それに引き替え、保守党の党首キャメロン氏は40代の若さもありますが、なんともいえないチャーミングな風貌と話し方でまずそのレベルでは選挙があれば負けそうらしいです。
日本では政治家のチャーミングなタイプというのはいまはまったく出てこないですね。細川元首相はチャーミングだったとおもうのですが。こしだめという、わたくしには訳の分からない表現をして、その結果退陣したというようなおぼろげな記憶があります。それから、大平元首相も違った意味でチャーミングだったとおもいます。
麻生外相もチャーミングだとおもうのですが、周囲で賛成してくれる人はいません。

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