メタボリックシンドロームと寿命、ジェットコースター事故

きのう見た記事の中で、メタボリックシンドロームの症候を持つ人と持たない人の間の調査(2千人以上)で寿命というか死亡率にまったく差がなかったという、のがありました。さもありなん、と思います。寿命的にはそういうものではないでしょうか。
このあいだ、わずかに残った京大までの通勤でしばしばおあいする先生との会話ですが、体重が多いので減らしたいのだけれども、とありましたが、わたくしは肥えていたってなにか問題なければいいじゃないですか、と返事したものです。この先生は血圧も、血糖値もコレステロールもすべて値はいいらしいですから、七福神でも布袋さんや大黒さんみたいに肥えてる人達いるじゃないですか、という無責任な発言をしたものです。痩せた老人も誰かいるはずと思ってみたら寿老人というのが痩せてるみたいです。

ジェットコースター事故は世の中にすごいインパクトがあるみたいでした。
もっと安全運行をきちんとやってるとおもったら、長年にわたってなにもしてないことがわかってゾッとした方は多いのではないでしょうか。
それが分かるほうが、乗るよりもずっとこわいと思ったかたが多いのではないでしょうか。
わたくしは、こういう類の遊園地のものには強い不信感を持ってまして、ジェットコースターには大学の入った年くらいにいっぺんか二回乗った限りで、二度と乗ってません。乗りたいとも思わないし、乗れといわれてものりたくありません。なんか装置が安全というのが、嘘くさい、という印象をもっています。スキーリフトにもかなりの不信感をもってまして、かなりの確率でひどい目に会うかもしれない乗り物という感覚を持って乗っていました。

娘はそういうのが大好きで、バンジージャンプとかスカイダイビングなどをやると聞いてゾッとした記憶があります。もう子供も出来たのでしないと希望しますが。

向田邦子さんの事故を知って以来、飛行機の遊覧旅行は決して乗りません。いちどニュージーランドで、バスで7時間と飛行機で30分のどちらを選ぶかということで、小さな吹けば飛ぶよな飛行機にしかたなく乗りましたが、命が惜しいというよりは危険率のかなり高い乗り物には感覚的に乗りたくないのです。インドのタクシーは最初すごくこわいと思ったのですが、そのうち振動と音がすごいので時速100kくらいと思った車のスピードが実際には50−60kくらいとわかって安心感が増えたのをおぼえています。

むかし桜木町大事故というのがありまして、63型電車の窓から出られないで、蒸し焼きみたいに沢山の乗客が死んだというのが、交通機関を怖いと思う原体験になっています。

N君の論文は一段落、すこし間をおきたいのでAさんのにあらたに着手。でも劈頭からいろんな障碍にであっています。しかし、元気をだしてやりましょう。
明日の夕刻から沖縄に行きます。

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