静まりかえったラボメンバー、疲れの蓄積

昨日は関空からラボに直行しました。
まだ新しい状況を京大のほうのラボメンバーに説明してませんでした。
すぐみなさんに集まってもらって、状況を説明しました。
しーん、と静まりかえりました。
複数の選択肢はあるのかもしれないが、そのうちの一つのほうは、道義的にできるか、ともいいました。また、返事はしてないとも伝えました。
ともあれ、研究の進展が止まるようなことが無いように、最善をつくしたいと述べました。
わたくしのはげしい怒りが伝染するかな、と思ったのですがそういうことではまったくありませんでした。シーン、と古池のような長い沈黙でした。
いまの若い人は怒らないのだな、と思いました。
会のまえに廊下であったあるラボメンバーが「みんなびびりまくってますよ」、というのがどうも正しい状況らしい。
わたくしが怒りで暴走したらどうなるか、という心配がなりあるに違いありません。
そう思うと、どっと、疲れました。
戦闘要員を一人も持たない老指揮官みたいなものか。
死ぬ寸前のチェゲバラはどんな風におもったのかなどと、大げさな感想も頭をかすめました。

散会して、そのあとK君と論文の話しをしました。わたくしの疲れも急速に蓄積してきていて、また彼もこころなしか元気なく、話しが進まないうちに止めました。なんども話し合いが必要でしょう。

いえには妻の妹が来ていますので、一緒に食事をしたいのです。
帰宅したときは、ひどく疲れてましたが、ともあれ久しぶりに、三人で楽しく話しができました。

長いこと寝たので、今朝は大分ましになりました。
天気は降ったりやんだり。
おしゃべりしたり、畑作業をしたりで夕刻まですごしました。

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