赤城農相はだんだんアンチヒーロー化してきたようで、産経によると大きな顔写真とともに、謎の絆創膏と書かれてしまいました。記者会見ではこの複数の顔の絆創膏に質問が集中したのですが、理由は非公開で記者の疑心はつのるばかりと、結んでいました。わたくしもその写真をしげしげとみましたが、額のほうは普通の簡単なものでしたが、ほほのほうはかなり大きなガーゼを絆創膏で押さえたものでして、あとで説明のあった肌が弱くてかぶれたというのはどうもピンときません。
なんだか気の毒ですが、どうもコミカルな感じもあって、やはりわたくしもこの二つのガーゼつき絆創膏の真の理由を知りたく思いました。
猫のような動物の爪で引っかかれたのか、と何も知らなければおもう類のご様子でした。こころなしか目も充血し、ヒゲもそってないような感じで憔悴してるご様子でした。
だれかに引っかかれたのか、とまでおもいましたが、それは思いすぎでしょう。バイト君やがんばれたぶち君の漫画家のいしいひさいち氏のコミックに登場しそうになってきました。
ベトナム戦サッカー試合みました。気持ちよく勝っていただきました。
走る案山子とおもっていた、巻選手が2ゴールですが、もちろん陰の立て役者は遠藤、俊輔でした。かれらの蹴ったボールが巻選手にたまたまうまいこと当たった、というシニカルな表現もできそうです。わたくしもちろん巻選手に悪い感じを持ってはいません。たんなる印象の問題です。次は、オーストラリア戦、ワールドカップの時の続きをみるのではかないません。ぜひ、勝って欲しいものです。
きょうももちろんK君の論文の作業です。カバーレターをかきつつあります。かなり大変ですが、かれの頑張りもあり、苦行ではありません。
あと、N君やAさんと研究の進捗についての話し合いをもちました。
中越地震、今朝の新聞で、次は関西だという類の論評を地震専門家がしていました。ご本人は警告のつもりなのでしょうが、そんなことよりも中越地震がまだこれからもおきうるのかそのあたりをもしもできるなら論じてほしいものです。できないのなら、黙っていて欲しいものです。わたくしの地震予報をしたり顔でする研究者への不信感は極めて根強いものがあります。彼等に比べたら、長期天気予報をするひとびとの態度というか予想結果は、ごくごくまっとうなものです。
ここのところ運動不足でした。オーストラリア以来です。学会の会場がホテルにつながっていたこともありました。もちろん台風のせいもありました。特に沖縄に二度いってるあいだの運動量はひどく低くなってしまいました。
どうも沖縄は島中が運動不足になりがちな町づくりではないか、とおもえてなりません。外にでても、歩いているひとはほとんどいないし、なぜか歩きにくい雰囲気なのです。野犬が多いのもとてもいやなことです。
滞在中に新聞で、どこかの大学の先生がやった、65才以上の日本人が健康で余命をすごすパーセントが沖縄が全国で最低とかいう研究結果が報道されていましたが、わたくしは荒唐無稽とはおもえませんでした。太り過ぎとか記事にはありましたが、ともあれ車をつかわないで生活をする人たちが増えるように沖縄は心して町づくりを考えるべきです。