日本の軍事組織の危険な兆候、北朝鮮豪雨被害者の救援

いったい何日雨が降ってないのか、カラカラの日が続いていたのですが、とうとうケヤキの一本がかなり枯れかかってきました。ちょっと水やりするには遠くてほとんどしてなかったのでした。慌てて水を運んでいますが、生き返って欲しいものです。
母親がまだ元気な頃に植えた木の一本ですが、夏椿も枯れてしまったし、このケヤキも枯れてしまうと、ちょっと困るのです。

昼頃から萩の浜にいきました。人も少なくて、波もないので、幼児達も元気に水遊び。昨夜から次男が来ましたので、かれが相手をしてくれるのでたいへん楽です。幼児達も、Tちゃん、Tちゃんといってなついています。

沖を見ると、ウインドサーフィンが4,5そう飛ぶように動いています。わたくしは湖でウインドサーフィンで遊ぶ人達に最大級の好意をもちます。それに対して、ジェットスキーというのですか、大音響で湖面を走り回る連中に最大級の悪意をもちます。とくにこの製品を作っている会社に対して憎しみを持ちます。これらを見るたびにわたくしは呪いの言葉を心の中で何回かとなえます。日本のこういう類の製品を監督する役所の連中は何をしているのでしょうか。

防衛次官の決着があったようですが、わたくしは危険な兆候を見ました。
辞めた事務次官は、自分の後任が決まるいきさつとたぶんその警察庁出身の後任候補そのものについて、「絶対許せない」といったそうです。そして、結局後任になれなかった、警察庁出身者の人物に面前で「恥を知れ」と怒鳴ったそうです。

これが日本の軍事組織のトップである大臣の次に位置する人物のセリフです。驚きました、そして心配になりました。防衛大臣は、そのナンバーツーに携帯電話で重要案件を連絡しようと思っても、つながらない、返事は翌朝がおおい、などと言ってしまったことです。それで大事なことも緊急に対応ができないと言われたことです。これもどうかと思います。軍事組織のトップはいくら政治家とはいえ、軍人の上に立つという、意識があればそういう類のコメントはないはずです。そんなこと、常識です。

まず、このナンバーツーは事務次官などというのでなんとなく文民などと思いがちですが、実際には「自衛隊員」なのです。国家が危急のばあいには命を捨てる覚悟があるとかの宣誓をしているはずなのです。つまり、次官も本当は軍人、武人のはずです。日本が戦争になってしまったら、先頭にたって戦うはずの人達なのです。すくなくとも法律上はそうなっているらしいし、そうでなければ組織が動くはずもありません。

つまり、戦前でいうと、陸軍大臣とその次はだれになるのでしょう知りませんが参謀総長のような軍人の関係になるはずです。それが、絶対ゆるせない、などと争っているのです。しかも。陸軍に最初からいなかった人間がその位置につこうとすることに対して、「恥を知れ」と面前で怒鳴っているのです。戦前の軍隊が横暴になりむちゃくちゃなことを始めた頃にはこのような軍人はでたかもしれませんが、わたくしはまともな武人が自衛隊にいると思っていたので、驚き呆れ、悲しくなりました。
それにしてもいまの自衛隊、こういうのが隊員のトップで本当に大丈夫なのか。この点をいちばん問題にして欲しかったです。

マスコミは、なんの論評もなく生え抜きが次官になったと報道していますが、日本の軍人(自衛隊員)のトップ(次官)が組織として自衛隊しか知らない人達になっていいのか。昔の防衛庁はいろいろな組織にいた人達がやって来て組織を作っていたはずです。それが日本として健全というかんがえではなかったのか。
本当に誰が自衛隊のことをちゃんと報道してくれるのか、非常に心配になります。
自衛隊は実力をもった軍事組織です。クーデターでもなんでもその気になればやれる実力組織です。ありえないと、考えないのは科学者の態度ではないので、あえて申し上げます。わたくしはこの絶対許せない、恥をしれの2つのセリフを報道で見たときに、いよいよクレージーな軍人トップが日本に現れたかとおもいました。そして、自衛隊が戦前の軍隊と一部相似形になってきたことをはっきり感じました。

北朝鮮に深刻な豪雨被害とか。日本は救援活動をすべきです。拉致問題などをこの際いっていたら、自然災害にあったなんの罪もない北朝鮮の人々を助けるといごくごくあたりまえのことが出来なくなります。そもそも災害にあった人達の中に拉致被害者も混じっているかも知れないではないですか。どうして、助けようという動きがないのか、不思議でなりません。

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