正常に運行できない日、けむり責め、引っ越し準備

外国で列車に乗っていて、突然止まってそれから延々分からない言葉で、説明が始まるとかなり不安になるものです。いままでに何度かそういう経験があって、英語の説明が出来そうな乗客の傍に行って理由を聞いたりしたものでしたが、たいてい説明がわからないものです。列車事故の理由につかうことばなどだいたい平素は使いませんし。
きのうRM君とご家族が帰って30分もしたら、雷雨が始まったのですが、湖西線の堅田近辺で樹木が線路に倒れて、電車が16本も運休したとか、ネットで見ました。
彼等は間一髪帰れたわけでした。次の電車だったら、完全に駅か電車内で足止めをくらったわけでした。ラッキーといわざるをえません。そんな話しを昼飯時にしていたら、K君がこのあいだ彼が来たときに帰路、比叡山坂本の駅でどこかの地震の影響とかで、電車が30分ほど来なかったとという経験をしたといってました。そんなことがあったのか、と思いました。
統計をぜひみたいものですが、正常に走れない日が年間どれくらいJR西日本全体とはいわずに湖西線だけであるかといえば、わたくしは、200日は越えるのではないかと推測します。そういうのはどういうものの徴候というのでしょうか。

昼にはZに行きました。黙っていてもライスの量を小にしてくれるので、ありがたいです。Dの店では、先生また小ですか、と念を押され、そのうえははは、と笑われてしまいます。たぶん、ちっとも太ってないのに、なんで小にするんだという疑問から出る笑いだと思いますが。
Zではタバコを吸う人は折々にいますが、きょうは二人の女性の喫煙者のけむり責めにあいました。K君がいうには最近駅などでも喫煙コーナーに女性が多いとか。そういうことはまったく気がつかないのですが、昼飯時、冷房の効いた、窓の閉めてある小さな店で喫煙をするのはあまりいい感じはしません。女性でも男性でも、このあたりのデリカシーはほんとに欲しいものです。実際、かなり煙たいものです。

朝からK君の論文の詰め。まだやってるのか、という感はありますが、しかたありません。無間地獄ではありませんで、もうそろそろここからは抜け出られそうと、毎日娑婆に戻れそうな日を楽しみにしています。

きょうは別のK君が主宰する引っ越しの説明会がありました。わたくしはこのあいだ聞いたのと、わたくしがいるときわどい質問は出来なくなるので、意図的に欠席しました。割合大きな部屋にわたくしや秘書さんも含めて研究室全員が居室として使用します。かなりの人圧を毎日感ずる生活になるでしょう。20人近くが一室というのは、かなり強烈ですが、研究をするからにはしかたありません。わたくしとしては、物珍しさ半分でいったいどうなるのか、不安と興味が半々です。
これでわたくしのところに、密談とか重要相談にくる人は来年4月まで皆無になるでしょう。そのぶん、時間が出来てありがたいですが。

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