沖縄の久米島では台風で風速が60メートルを越したとか。
おとといまであった学会で来た沖縄のユニットのメンバーは無事帰れたのでしょうか。
テレビでみると相当な風だったようです。ただ、沖縄はこの程度の台風ではたいてい大丈夫のようです。
妻の友人が火曜日に大勢来るとかで、比良のほうで、ほったらかしていたあたりの草取りや見苦しいところをきれいにする作業を時間をかけてしました。もちろんほどほどですが。きりないですから。
まだゴーヤが収穫されていますが、しかしさすがに葉が黄色くなってきました。それでもきょうは相当数とれて、それでもまだ小さいのがいくつか残ってるようです。ゴーヤをぐるぐる囲んでいるのは冬瓜ですでに5つくらい大きくなっています。これは苗を植えたのでなく、昨年の種から自然発生のものです。最終的には去年くらいの数と大きさはできそうです。
あいまに論文の作業をしました。あれも、これもで頭の中がなかなか整理されにくいのですが、きょうやったのは沖縄と京都と両方でやってる方のです。方針を決めたので、文章を書くのは、そう難しくはありませんが、でも時間はかかります。早く終わりたいものです。
福田康夫氏が次期自民党総裁であることは流れから見て、確定のようすですが、政治ではこれが派閥談合、密室の取り決めとか言われるので、楽勝もいいものではないようです。
昨夜は福田氏のいうことを注意深く聞きましたが、なるほど得意なところが弱みになるかも、とおもいました。
つまり敵がいない、すべての派閥が福田支援のようです。
それで派閥談合ですね、といわれて、そういう低次元なことをいうのを止めましょう、そもそも派閥とはいいません、政策クラブというので、そういって欲しい、とか返事してました。このなかに福田氏の弱みが隠れています。
低次元とおっしゃいましたが、その低次元のレベルでご本人が総裁になることがきまってしまった、のだから痛し痒しです。本人の政策とか本人の力量とか、だれかと比較して福田氏が一番優れていると、はんだんされたわけではありません。
そもそも本人は、もしも派閥単位で沢山候補がでたら、みずから候補辞退したかもしれません。つまり、勝ち馬になりそうなときにしか、出馬する気持はなかったように見受けます。
派閥を派閥と呼ばずに政策クラブと呼ぼう、そのような政策中心の人達から支持されたと言いたいようですが、そうではないですね。古賀、山崎、などなど古い感じが強烈にでる派閥トップがニコニコ顔で福田氏を迎えている様子をみると、まずい人達に支持されているなあ、と正直思います。
たぶん総裁選挙ではすごい数の議員票を獲得するのでしょうが、これがさい先のいいスタートでないことは、じきに証明されるでしょう。福田氏は党内のどちらを向くのでしょう。しばらくすると、ほころびがでるでしょう。
麻生派を除く全派閥から支持された希有の福田康夫氏はたぶん難儀な首相経歴をおくることになると思わざるをえません。もしも、そうならないとすれば、福田氏はかなり傑出した指導的人物であるのでしょう。