昨日で投稿数も960回に到達しました。「休憩時間」のブログもあと40数回で終了とおもうと、なにか目が覚めるような面白い話をかきたいものですが、なかなかそういう話題はあるようでないものです。書けない話題を書けば面白いかもしれませんが、しかしわたくしが叱られるか陰で怒られるか困惑するか、それともわたくし自身が窮地に陥るかそういう風になります。
子供の頃に好物だったものを食べられなくて地団駄踏んだ口惜しかったような記憶はありますが、具体的になにを食べられなかったのか、その食べ物自体の記憶がありません。いまは食べ物でそういうことはありませんが、食べ物屋で本来食べられるべきものが食べられなかった時は、今この年になってもかなり怒ります。特に、値段にたいしてまずかったりすると、数年間以上もしっかり憶えています。そういう店には二度と行きません。しかしそういう経験の末にみしらぬ町でそこそこの食べ物やとか飲み屋を見つける能力は若い頃に比べたらウルトラ級に進歩しました。
秘訣は簡単ですが、前にも書いたような記憶がありますので繰り返しません。
店に入って店主のすがたかたちをみて期待できるところとこりゃ駄目だというような予想もします。わりあいあたります。
食べ物も対値段で考えることになると、結局これだけお金を払ったのに、というお金についてのうらみも多いものでしょう。ヨーロッパでの食い物の値段の高さにほんとに腹がたって、1ユーロは100円と考えることにしました。そうすればレートは170円くらいなのでしょうが、あまり腹が立ちません。自分で自分をだます以外には方法がありません。なぜ日本人はこんなによく働いてそれでなおこういうことになるのか、おかしな話です。ようするにものづくりの資本家が舌を出して喜んでいるような図式しか頭にうかびません。わたくしの知ってる良心的な資本家というか経営者はこの円安をほんとに憂えています。
それで、昨今の内部告発の増大によるいろんな企業の不正行為があきらかになっている傾向ですが、これは当たり前でしょう。
なにしろおなじように働いて、能力的にも実績的にもまったく変わらないのに給料だけは倍も3倍もちがえば内部告発も企業秘密の流出も当たり前だと思うのです。お金のうらみといってしまえばみもふたもありませんが、しかし人間はとりあえず食うためにお金のためにはたらくのでしょ。
この傾向はますます増えるでしょう。問題はマスコミ内部からの内部告発がなかなか出てこないことですね。マスコミもずいぶん内部的にひどいことやってるのですが。
大学などは論外にひどいものですが、何を言っても改善される気配はないです。かつて知っていた副学長氏も大学職員の改革とか何度もいってましたが、頭の中は正規職員だけのことだけの話でした。現場をなにもしらないのです。
何千人といる非正規雇用者は大学の員数外なのでした。
現場をしらないトップが増えれば、内部告発は今後もますます増えるし、訴訟も増えるでしょう。