きょうはまたまたいい天気でした。
ケージのなかで畝を作って、妻に頼んでタマネギの苗を200植えて、それから下の畑で堆肥作りの作業をしてからこんどは森のほうで、樫の木の枝払い、あたふたしながらも、書類づくりもしなければならず、ほんとにこの週末は忙しいことでした。昼飯は土、日とも両日、超特急で食べるという具合でした。
岡田先生、文化勲章をおうけにあたって、人生での最高のあがりをいただいた、とインタビューでおっしゃってました。お祝いの電話をしたときにも、おなじようなことをいってましたから実感なのでしょう。でも、わたくしは節人さんはこれからが、おもしろいとおもいました。なにを言い出すか、やりだすものやら。あがったと一度思った人は、どんなことを考えるのでしょうかね。
それに引き替え、小沢代表やーめた、という表明を今日の夕方にしました。すごろくで、上がる気はどうもまったくないみたいです。彼が、どう考えているか、なんとなく、わかります。多くのひとが、小沢代表がまたまた勝手なことすると、イライラしてるようです。でも、そこがかれの真骨頂なのでしょう。だからこそ、ここまで来てまだなにかのマグマが彼自身にあるのでしょう。
やってられない、というのが彼自身の実感なのでしょう。でも、政界から足を洗う雰囲気はまったくないので、すごろくのあがりにはほど遠いのでしょう。
あいかわらず生臭い憶測が彼の周辺にまたまた立ちこめだしたようですが、それもしかたないでしょう。でも、幹部がみな連立に反対のなので、お辞めになる、それなりにけじめはつけてます。
彼のいいぶんは福田政権と連立して(政策協議)して政権獲得の練習というか、民主党の一部の公約を実現をして、それから選挙にうってでて、それで勝てばいいじゃないか、というものです。
それが、小沢代表の福田首相との密室会談後の発言なのですね。印象では、小沢代表は、福田首相をかなり買っている、自民党内ではベストと思っている、そんな感じです。でもそれは、幹部も国民も共有した感じではないので、密室会談にして代表の独走、こういう批判を受けるのはしかたないでしょう。
民主党の幹部は全員、小沢案には反対でした。でもその時に、反対すれば小沢代表はかならず辞任すると、どれだけの人がいたのか。小沢代表のあとになるのは誰なのか、それも決まってないので、これから民主党は混沌ですね。
小沢というすごろくを昨日ふったら、辞任という目がでたのでした。
これが、予想外では、民主党の人達は小沢という人を知らなかったのでした。
彼が翻意する可能性は、民主党が連立政権の協議に乗ると言わない限りないでしょう。
それで小沢代表のすごろくはどうなるのでしょう。わたくしもクビをかしげるばかりです。
彼は、囲碁ではかなり強いということを最近実証したばかりですが、碁は無言でも出来ますが、政治は常に有言が必須なので、彼にはほんとは不向きなのかもしれません。
ほんとうは小沢氏は学者になってたら今頃ぜんぜん違う人生を歩んでいたのかもしれません。