新ブログ「生きるすべ」、いつまでもデブと思うなよ

この休憩時間のブログも明日で終わりです。きょうが1009回目ですので。
新しいブログは「生きるすべ」とします。自分の研究テーマと生活感にピッタリと思っています。この新しいタイトルで一年くらいやりたいと思います。なんども申し上げますように、週休2日です。現在のと似たような感じでスタートでしょうがそのうちかなり違ってくると自ら期待しています。

坂本のほうの家の紅葉もけさよくよくみたら、本当にきれいでした。これほど透明感のある赤色はかつて見たことがありません。スギゴケの上に葉が沢山おちているのをみて、AMさんに見せたかったな、とおもわずひとりごとをいってしまいました。今週末にかれはやってきてわが家に泊まることになっています。彼が新婚旅行で来たのもちょうどこのシーズンで日吉大社のそばの旧邸宅のライトアップを見に行ったのを、妻が思いだしていってました。

岡田斗司夫氏の快著「いつまでもデブと思うなよ」を一週間ほど前に読みました。
非常におもしろい。ぜひ読んだらどうですか、と言いたくなるような人たちが5人ほど目の前に浮かびました。オタクに関する専門家で、東大の先生なことは知っていましたが、それ以上の個人的知識は皆無でしたが、115キロとかいう体重を50キロも減らしたという、偉業「個人的な)をなし遂げた達成感もみなぎっていますが、文句なしに面白いです。単なる自慢話でもなく、どうしょうもないデブがこんなにスマートになる類の経験談は無数にあるでしょうが、このような一種の文化論まで発展させている点でも出色です。デブの時には、だれも彼の意見を真面目に聞かなかったのが、いまやベストセラーというかたちで意見が読まれています。ただ、デブでも亡くなったナンシー関さんはどれもベストセラーだし、わたくしは彼女の意見は傾聴していましたから、デブだってヤセの人となにも変わらずに意見は傾聴されるはずです。
岡田氏の意見のなかで、これからというかいまは見た目主義の時代、というのもややこじつけ気味ですが、わたくしは面白く読みました。特に野球場で生ビールの売り上げは売り子の見た目に非常によるというのは、説得力があります。わたくしも新幹線で買うときに買いたくなる人とそうでない人が歴然とあるのを感じますし。見た目によく見える人がこれからますます得するのだそうです。
嫌といえばいやですが、韓国流でどんどん整形すればいいのかもしれません。
わたくしは、このようなダイエット本がでてきたので、こんどはぜひわたくしの大嫌いな大声でなく犬たちをなかないようにするハウツー本とか環境問題に貢献できるハウツー本などがベストセラーが生まれて欲しいと思いました。

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