新国立美術館フェルメールと風俗画展、橋下弁護士の大阪府知事選出馬

月曜東京と横浜で2つの会議に出るあいだにポッカリと空いた時間がありまして、前から行きたいと思っていた、新国立美術館を訪問しました。
建物の外観はそれなりに印象的なものですが、とりたてて心を奪われるようなことはありません。わたくしにとってはどうでもいい、という程度の建物でした。
自前の展示物を持たないということですが、建物がひろすぎて、現在企画展のフェルメールとオランダ風俗画展はごく一部でやってるだけですのでなんだかさびれている印象もありました。
展示のほうは期待もしてませんでしたが、あまりにも退屈なので呆れました。
フェルメールの傑作の作品一点が目玉なのでしょうが、ともあれ全体的につまらない、なんでこんなものに1500円も払うのか分かりません。
主宰者側もそれはわかっていて、フェルメールの作品の一点の謎解きというのか、解説というのか、これに多大なスペースを割いて、いかにすごいかを示していますが、そうでしょうか、そんなことに驚いていたら、ルネッサンスの絵なんか見られないでしょう。
展示の退屈さより、もっと驚いたのは、しずかにしゅくしゅくとしているたいへんな数の参観者達です。熟年の多数派と、ほとんどそれと同じファッションの地味な若年層がただただしずかにこれらの退屈な絵を真面目にみているのは、壮観でした。

つくづく、オランダというか当時の新教的な風俗画からみられる社会の退屈さを感じました。いまのオランダもやはり同じように退屈なんでしょうかね。

橋下弁護士が大阪府知事選に出馬とかなのでひと言いいたくなりました。
わたくしもこの人にはそれなりに好感を持ってました。
しかし、これで大阪府知事になっちゃうんだったら、あんまり軽すぎないか、という気もします。
東国原氏はかなり周到な準備を地方自治と地方行政についてしていましたが、この弁護士さんの場合はどうなのでしょうか。子供がたくさんおられるので、子供のわらう大阪というと、やはり吉本か、とちゃかしたくなります。ただ、これまで何年間か、自分のインテリジェンスも含めて身をさらして来たことは事実なので、面白い候補の事は間違いありません。自民党の支持があるとはいえ、個人的な候補という印象はあります。
それにひきかえ、民主党推薦の大阪大学教授、このかたは知名度はまったくないので、完全な組織たよりの候補ですか。でもご本人からはずいぶんお偉い感じのコメントがでているので、ちょっと首をかしげます。
どうなるのか分かりませんが、京都知事選あたりよりはずっと面白そうな感じです。

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