正月休み明け、オバマ氏リード、2008年はどんな年?

ことしの正月休みは「成功」でした。今朝体重を計ったら、年末よりも減っていました。ここ何年にもない出来事です。実は元旦の日の体重がどかっと増えていたので、お餅をたべるのをやめたのでした。朝食はわたくしだけお餅を食べない、まあそんな感じですごしていました。おかげであとはだいたい好きなだけ食べたり飲んだりしたのに、結果がこう出たので、今朝は久しぶりにお餅を一つ食べてきました。

昨年12月はずいぶん頑張ったので、ことしの正月休みは余裕感を持てました。
沖縄のSK君の論文を準備するためにずいぶん時間をかけて周辺の作業というか関係論文を読んだり彼のだしたデータを念入りに見るとかしました。こういう時間がもてるのが、休みの良い点なのかもしれません。

きょうはラボに久しぶりに出ました。
たまってる仕事が沢山あるのでこなすだけで時間が過ぎていきます。
3時頃にパン屋にいったらあんまり残ってないのでしたが、孫のRの好きなカレーのパンがあったのでそれは買ってみました。ブドウパンも好きということなのですが、洋酒漬けというのは幼児にいいのかどうか。アルコール分は残ってないでしょうが。

米国民主党の予備選では、ニューハンプシャー州でオバマ氏がクリントン氏をリードとのこと。米国メディアの解釈は、クリントン氏がChange, Changeと叫んでいるのに、どうも変化がおきそうにない、特に夫のクリントン元大統領がそばににこやかにして立っていればこれではクリントンIIつまり第二クリントン時代になってしまうというので、オバマ氏がいうChangeのほうが本当らしい、そういう雰囲気になってしまった、いっぺんそうなるとクリントン氏はよほどの策をださないと挽回は難しいのではないか、ということでした。たぶんそうなのでしょう。ただ、米国人が黒人大統領をすんなり認めるかそのあたりがまだ疑問符です。最後の最後まで分からない感があります。
ニューハンプシャー州には若い頃というか、50代前半まではよくいきました。ゴードン会議という夏の研究会みたいなのがあって、会場はおおむねこの州とかバーモント州であります。カレッジが夏休みなのを利用して寄宿舎などに寝泊まりしてやるのです。知らない人と同部屋になったりします。
年をとってからは米国での会合はしんどいのであまりいかなくなり、ニューハンプシャー州にも行かなくなりました。ボストンの飛行場からバスで数時間をかけていったりしたものです。ここを制するとあとの予備選は楽になると、よく言われたものです。

ことしはどんな年になるのでしょうか。
油の値上がり、ガソリン代が庶民の財布を直撃しています。
米国経済の不安定化で株大値下げ、これも庶民に痛い思いをさせるにちがいありません。
北朝鮮に弱腰の米国はいくところまでいかないと、わからないでしょう。しかし分かったときには時すでに遅しなのでしょう。
中国のオリンピックはがむしゃらに成功させるでしょうが、おかげで風下の日本は酸性雨などで色んなとばっちりを受けるにちがいありません。大多数の日本人には日本スポーツの地盤沈下を痛感させられる機会となるでしょう。
なにをやりたいのかわからない、はっきりしていることは米国に約束したことは死にものぐるいで達成しようとする福田内閣は年内には消えてると、希望的観測もまじえて予想しますが、いがいにポリシーがない分しぶとくて息をしているかもしれません。
あまり楽しみがないように見えますが、でも経済的にはこれだけの勤勉で忍耐強く責任感の強い多数の国民の国家が弱いはずはまったくないので、多数の国民はかわらない生活を送れるはずです。
しかし、倫理感の欠如した犯罪などにみるおぞましい事件は増えるでしょうから、社会的な「世も終わり」感は増大するのでしょう。また見た目に普通の生活をしていた人が実は極限的貧困で餓死してしまった、というような出来事が増えるでしょう。
貧困の人々がそのように見えない、という怖い世の中が生まれだしています。一方でお金があるひとも、そうみえないのでしょうか。

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