過ごしやすい日々、大阪府知事選と大津市長選

ここのところ濃霧が発生するくらいで、気温が高めで過ごしやすい日が続いています。
寒い、寒いとひとりごとを言うようなときがほとんどありません。
駅までの道も15分くらい歩くのですが、気分がよくてひとさまの畑などをきょろきょろと観察しながら大きく育った白菜やカブラなどをみています。
重い外套というのか長めのコートなどまったく着ることありません。
異常気候とはおもいませんが、この時期すごい寒い日が1,2日あると安心するような気分にもなってきました。
学位をとってくれる人も去年暮れから今年春にかけて3人と出る予定なので、わたくしの別のほうの肩にかかる重荷もだんだん軽くなってきています。

米国予備選ではクリントン氏がニューハンプシャー州で土壇場で勝ちをつかんだとのニュースを見ました。オバマ氏の急速な上昇に選挙民がやや二の足を踏んだとか、クリントン氏が出した涙が同情を買ったとか、かまびすしいことです。しかし、しばらくはどうなるか、世論調査の結果と選挙民の判断が振り子みたいに共鳴しながら振れるのだとおもいます。

大阪府知事選、なんだか変ですね。この民主党の熊谷さんどうみても自民党がバックにあったら良かったのに、とおもうのですが、いまのところ関西財界なる団体の支持が強いのだそうで、そうなると民主党の勢力である労働組合はどこへ行くのか、分かりません。また橋下さん、このひとが自民党や公明党のサポートで選挙をするというのもよくわかりません。無党派の若者は自民や公明を嫌うとおもうので、どうなのでしょう。一方でかれらは財界お気に入りの候補を好きになるとも思えないので、不思議な選挙になっています。それとも関西財界と関西労働界(そんなものがあるのか知りませんが)は一心同体なのか。関西というか大阪には財界人なる人はせいぜい1000人くらいであとはみなさんこてこてかそうでないかの大阪人ですから、かれらの気に入った誰かが結局選挙に勝つのでしょう。わたくしは早過ぎるとは思うのですが、すこし怪しい予測をいえば、結局橋下さんが僅差で勝つのではないかと思っています。しかしこの人はいろいろ舌禍事件を引き起こしているので、投票日までにまだなにかが起きるのでしょうか。
誠にローカルで申し訳ないのですが、大津市でも市長選があります。
どの角度から見ても土建系のかたにしか見えない目片現市長さんに国際基督教大学を卒業していまはなにかの企業の社長さんをしている女性が挑戦する構図のようです。その意図は知りません。嘉田さんが出来るのなら、わたくしにだって、と思ったのかもしれませんが。土建系の場合は理由はすぐ分かるのですが。それに共産党候補がおられます。
この黄瀬さんという人のビラが家に入っていましたが、「もったいない」という言葉が三カ所もあったので、現知事の関係者かと思ったら、知事は中立とか。
たぶんこのかたが民主と社民の支持もあるし、すんなり勝利すると思っているのですが、どうなのでしょう。意外に土建体質の強い市の経済ですから、わからないというのが安全なのでしょう。

選挙はやるほうはほんとに大変だそうですが、床屋談義的にやるのは気軽でいいです。

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