てづくり市、朝日の社説:科学・技術への提言、稀勢の里の勝利、横峰さくらさんと父

百万遍のてづくり市ひさしぶりに行きました。あまりの人にいつもながら驚き。
この万オーダーの人達がどれくらいお金を使うのか、女性が多いので、財布はきっちり締められているようです。でも、甘いものあるところと小さなアクセサリーがあるところは行列です。イチゴ大福を一つ食べようと思いましたが、延々長い列であきらめました。ほんとにささやかな経済活動だけれども、でもこの人出すごいです。

朝日の朝刊社説に希望社会への提言 科学・技術の縦割りを壊そうとありました。あまり面白く書かれてないのですが、たぶん朝日の指導的なかたの言説とおもい最後まで読みました。読後感は、ちょっと勉強されたようだな、でも陳腐だな。
まずご自身達から態度を改めたらみずからの言論の影響の強さにびっくりするはずです。
つまり、いままでに朝日新聞にでた科学技術関係の何千何万という記事の最後はなにかの一つ覚えみたいに、それでこの研究はこんなふうに役にたちますよ、がんが治るのに役立つかもしれませんという類の、研究者の大半が平素考えてないことを無理矢理言わせて、記事の最後の飾りにしていますが、あれをやめるだけでも、ずいぶんよい影響が出るでしょう。
それじゃ記事はどう締めるのか、役に立つとの一つ覚えのアクセサリーでなく、世間の人達、分野の違う人達にどこが面白いのか、なにか伝えたいメッセージがありますか、それでいいじゃないですか。それを何年も何年も繰り返せば、日本の科学技術の興隆にマスコミは巨大な貢献をするはずです。なんとかに役立つとかいうのは、ひとことで下の下かもしれないと、記者諸氏がおもうことですね。山中さんの研究でも事実を伝えるだけでもその重要性はすぐ分かるし、その本質的な面白さも中学生でもわかりますよ。役に立つ部分はつけたりでも十分なはずです。

朝青龍、話題にするだけでも気分が悪くなるような人物とわかってから話題にしませんでしたが、昨日惨敗でした。おもわず、○○○と放送禁止用語で怒鳴ってしまいました。勝った方の力士稀勢の里もこれまで酷い目にあっていたようなので、痛快でしたでしょう。

横峰さくらさん、彼女の人気はよくわからないのですが、でもわたくしも好感をなんとなく持っていました。その原因が分かってきました。
昨日ウエディングドレスを着て満面の笑み、25、26歳までには結婚したい」、そのためになんとしてでもボーイフレンドを見つけたいとか。そして父と正反対の男性が理想」とのたまわったとか。これを娘にいわせる父親はえらい、とわたくしはいいたいです。そのあたり、庶民は分かっているのです。わたくしも娘にそういわれてもぜんぜんへこたれないし、わかったわかった、とふたこと返事でしょう。心の中で、それでこそ、自分の娘と思うかもしれません。横峰嬢のお父さんもいろいろテレビでバッシングされてますが、わたくしの大嫌いな毒虫同然のやくみつるとかいう漫画家よりはるかに男らしくて立派です。ちょっとしかし政治家はやめたほうがいいとおもいますが。

タイトルとURLをコピーしました