もうてづくり市、産みの苦しみ、

2月もいつのまにか半ばとなりました。
太陽が出るとはっきり暖かいです。しかし、風が非常に冷たいので、相殺しているようです。
今月の進行は、早いものです。百万遍界隈にやたらに女性の数が増える日であることに気がついて、ああきょうはてづくり市か、15日か、月半ばか、とこういう具合に頭が順に動いていくのが自分ではっきり分かるのが、老化のしるしなのでしょうか。
これだけ女性が多いのに、ぜんぜん華やいだ感じがないのが、このてづくり市の特徴です。きょうはちょっと思い切った買い物をしてみました。

山中グループがまたまた大きな進展をみせたようです。サイエンスに発表した論文でiPS細胞のがん化を避ける見通しがたったとか。新聞の見出しだけですが、いよいよ治療に向かった研究を本格的に始めるのでしょう。山中さんはもともと臨床から研究をスタートしていますから、ここからが彼の本来の目的に沿った研究になっていくのでしょう。成功を祈るのみです。また、慎重に慎重にという周囲の声が彼のグループの足を引っ張らないようにと、願うのみです。

わたくしの論文書きは、沖縄のS君のでずいぶん時間をとられましたが、とうとう展望というか、目途が立ちだしました。無から有をうみだすほどの、不連続性はありませんが、しかしやはり産みの苦しみを味わっています。
この間に、やはり沖縄のT君の仕事もだいぶ進んできました。彼自身が、産みの苦しみを味わっている段階です。
月末には評価の会がありますが、こちらのほうはわたくしのぼうは、いまさらじたばたしてもしかたないものです。
ただ、ユニットの若手には口頭とポスターで発表をお願いしていますから、かれらは十分にじたばたして欲しいものです。
きょうははやくもT君がポスター原案を送ってきました。

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