ヒバリの鳴き声、どこまでいくのかガソリンの値上げ、

昨日の日曜は爽やかな日で気持ちよく、しかし忙しく過ごしました。
ヒバリの鳴き声を午前中ずっと頭上真上で聞きました。しばらくぶりです。白っぽいお腹がよく見えました。
ヒバリがやってきた、その原因は、目の前の平成の棚田二枚が休耕になったからでしょう。
Mさんが亡くなって田植えが今年は出来なかったのです。
そういえば、子供時代にヒバリの鳴き声をよく聞きましたが、育ったあたりは水田よりも麦畑の多いところでした。ヒバリの巣と食べ物は乾いた畑で得られるのでしょう。
三重からの帰路、車窓は麦秋の時期に特有の色をした畑がずいぶん多くありました。しかし、この湖西あたりではコメ一辺倒です。

ガソリンの値上げは抑制を失って、このままでは200円にまもなく到達するのでしょう。今は選挙をやるはずがないので、自民党も黙って値上げを見ているだけです。どこまで上がったら政治が腰を上げるのか知りませんが、庶民はいろいろと考え対策をたてているのでしょう。
車に乗らない、車を買わない、というのは簡単かつ効率的ですが、車がなければ生きていけない人にはどうでしょうか。
自転車に乗る人たちが都会では増えるとおもいます。いい自転車を買えば、片道20キロくらいの道のりはそれほどしんどくありません。勤務先に更衣室や汗をさっと流せるシャワー室などがあれば、自転車通勤はこんごますます増えるでしょう。
ガソリン値上げはある水準までいくと色んなところで大きな地殻変動に匹敵する変化を社会にもたらすはずです。
非常に困る面と喜ばしい面と両方あるとおもいます。環境を真面目に考える契機にもなるでしょう。しかし目先ガソリンが上がれば、会社が倒産廃業、月給の目減りに直面する人たちも多いのでしょう。このままでは来年にはおそくともある総選挙、自民党は必ず負けるでしょう。

今日はこれから東京です。
木曜にでかけるシンポジウムの準備もだいたいすみましたし、ラボの人たちとの研究進捗のはなしあいで忙しく今日は過ごしました。
インドからR君も短期戻ってきました。アルバイトの学生さんも来ているので、実験台が足りないとのことでした。

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