ロシア出身の二人の力士による大麻吸引否定

これなかなかおもしろいですね。人ごとのようですみませんが。

二回の測定から尿中に大麻成分であるカナビスがあったことは科学的にはまちがいないのでしょう。でも二人は吸引を完全否定しています。そばに大麻をすっていた人物がいたこともない、吸ったこともなければ、見たことも無い、というのです。
完全否定です。
限りなく怪しいといっても、人権は大切ですから、やはり人権を守る、これは証拠がでるまではまもらなければならない。それに所持していなければ罪に問われないのが、大麻法の特徴です。所持していた証拠がなければ、無罪というか、無実なのにあらぬ嫌疑をかけられたことになります。

おかしいのは、本当は悪役のはずの理事長などが人権を守るがわの善玉になってしまっていて、本来人権を守る側のマスコミが一刻も早くこの二人の力士に警察などのおかみがやって来て逮捕してほしい、理事長は一刻もはやく辞任しろという、人権無視の報道を繰り返しているのです。
これ日本特有の現象でしょう。マスコミの怖い国です。
疑わしきは罰せずではなかったですか。

マスコミはやはりなんとしてでもかれら二人が大麻を所持していたという独自の捜査をみずからやって、動かぬ証拠を見つけないと、第二警察の役割を果たせないでしょう。
第一警察のほうもほんとうは困っているのではないですか。

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