需要と供給、金総書記の病状についての情報、焼酎65万本回収

研究のことで頼まれると、ついつい引き受けてその後後悔することが増えています。
やはり自分の仕事のスピードが遅くなってるのではないか、と感じています。それに必ずやらねばならぬことが、沖縄と京都と2カ所で発生しますので、空いた時間が少ないのだとも思います。しかし、頼まれると断りにくい仕事も多いのです。頼まれると、すこし嬉しいような気がする仕事もあります。締め切りとの関係で、どれくらいが程ほどにいいのか、そのほどほど具合がよく分からないのですね。
きょうも締め切りを二日ほど過ぎてしまった、仕事を完了しながらこういうことを考えました。需要に応えるわたくしの供給力が確実に劣化しつつあるので、ほどほど感の修正が必要なのでしょう。

金総書記の病状、どんどんよくなっているという情報と、もう死んでしまったとか息子のあまりの行状にショックをうけて昏睡してしまったとか、ちょっとひどいのも有力マスコミに現れてくるので、探すと面白いです。この後者のは韓国中央日報の日本語版ネット記事です。本当のところは、足して2で割るくらいなのかもしれません。ふたりの息子さんはどうみても首領になれる器に見えませんから、集団指導体制でいくとかいうのが信憑性のある情報のように思えます。日本にとって、北朝鮮の動向は非常に重要なので、諜報機関がどう動いているか、知りたいのですが日本発の諜報がないのははっきりしています。日本の諜報網は内弁慶なのでしょう。

例の本来は工業用糊かに使うはずのコメがお酒に使われていたという、ひどい話はアサヒビールにも飛び火して、65万本の焼酎の回収とのことです。
芋焼酎でもベトナムだかタイだかのお米を使っていたようです。発酵して複雑な味をだすのにも、お米が必要だったのでしょう。もったいない、捨ててしまうのなら、飲ませてください、という左党のひとたちは沢山いるでしょうに。
この三笠フーズという会社がやったことはひどいのですが、つまり農林省からキロ10円くらいで買ったものを80円くらいで転売しているのですね。
あまり表に出てきませんが、研究者のだれかが、この事故米やカビ米の表面を削れば安全に酒を作れると、教えてあげたようです。不正をしろと言ったとは思いたくありませんが、ただ同然の安い米から安全に酒をつくれるという、技術を教示したということなのでしょうか。しかし、それは法規違反つまり口に入れてはいけないと分類されたコメを使っての酒造りですから、技術的に難点がたとえなくても駄目なのでしょう。詳しい記事がありませんが、このあたり本音の意見がどこかに存在するはずです。
経済合理主義で、やはり安いお米を買ってるのは間違いありませんし。一方で暴利をえた中間商社もあるようで、真相を知りたいものです。罪な技術がうんだ事件とわたくしは思っているのですが。でも間違いかもしれません。

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