2008-10

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ノーベル賞、理科教育、科学研究

暑いくらいの、いい天気です。こういう日和だと、京都の町はなんとなく人出が多いような気がします。関西のあるテレビ局が、インタビューしたいとかで午後にこられます。何を聞かれるかわかりません。国会答弁とことなって、その場で考えて返事をしないといけ...
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いまのオフィス、無実の忘却、サッカーウズベキスタン戦の感想

きょうもまた快晴です。この新しいオフィスは、ガラス張りでラボの半分くらいの人たちと同じ部屋にいてしきりがあるというかたちになります。ガラスは一枚なのでわたくしが大声でしゃべれば、みんな聞こえます。外を見るとすぐしたに、百万遍の四つ角が見え、...
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きょうのてづくり市

きょうは汗ばむほどの快晴でした。けさ東山三条でバスに乗ったらひどく混んでてたっているのがやっとでした。乗るときも、わたくしの前をわたくしより10才くらいうえと思われるご婦人が、リュックをしょって必死に走っているので、いったい何事が、といぶか...
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分子生物学会での研究倫理に対する2つの報告書

10月10日づけで日本分子生物学会のホームページにふたつの報告書が公開されました。学会の研究倫理委員会 に属するふたつのワーキンググループによって作成されました。ひとつは、論文調査ワーキンググループ報告書で杉野元教授の論文における不正につい...
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家族が一緒、米国と日本の関係の転換点

先週末は妻は孫たちの運動会にいっていろいろ楽しかったようです。孫たちも両親のおばあちゃん達に遠くから来てもらって、張り切ったのではないでしょうか。今週末にはいよいよ長男も結婚式とかで、前日には家族一同(といってもたいした数ではありませんが)...
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ノーベル賞と国力、益川博士の涙

今回の四人のノーベル賞の受賞者はどなたも純粋基礎科学者で、とくに益川さんなどは面目躍如で世間がすっかり忘れていた科学者をおもいだしていただけるとてもよい機会になっているようです。また下村さんも、クラゲ、発光、視覚化とか一般のかたにもわかりや...
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Douglas Prasher博士のケース、ノーベル化学賞の裏側で、日本の科学

米国サンディエゴのPRさんからメールが来ました。ぜひこれを読んでみたらというウエブサイトがありました。Glowing Gene's Discoverer Left Out Of Nobel Prizというタイトルの記事です。つまりことしのノ...
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ブログの時間、下村博士のノーベル化学賞、わたくしは喜んでいます

きょうはとても忙しい日でブログの時間がいままでとれません。下村博士などのクラゲ緑色蛍光タンパク質でのノーベル化学賞受賞はぜひ書きたいのですが、夜ホテルにもどって時間があったら書きたいとおもいます。ホテルに戻ってもやらねばならぬ対応がいろいろ...
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益川さん、おめでとうございます!

昨夜家に帰ってしばらくして、日本人の理論物理学者の三人がノーベル賞というたいへんめでたいニュースに接しました。うちひとりの益川さんは学内での会合だけでしたが、よく一緒でした。たしか今年も百万遍でばったりあって、ちょっとお話しさせてもらいまし...
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ことしのノーベル医学生理学賞、時差ボケ、緒形拳氏の死去、追悼集川崎泰生君

ことしのノーベル賞生理医学賞は深刻な病を引き起こすウイルスの研究とくに子宮頸がんの原因パピローマウイルスとHIVの原因エイズウイルスの発見が対象になりました。遅かったともいえるし、そんなこともない、とも言えるし、候補がたくさんいるから誰を選...