合同忘年会、ブライトンホテル界隈、顔の全面移植、間寛平氏の壮図

昨日の合同忘年会はチェコ人、メキシコ人、米国人、インド人、も含めた”国際色豊か”なもので男女もほぼ半々、かつての15年くらい前の京都での研究室からは想像もできないような”華やかな”ものでした。
わざわざ””を付けたのはわたくしはそう思っているのですが、周囲からはそう見えたかどうかは分かりません。
わたくしは、2次会の途中で帰りましたが、三次会までつづいて大変楽しかったとの話でした。平素おとなしいN君が豹変して活気がみなぎってしまって「めちゃおもしろかった」というのは研究室でアルバイトの学部生を除くと、もっとも若いFさんの意見でした。
場所は一次会は二条木屋町下がるでしたが、安価でなかなか良い雰囲気で食事もおいしかったでした。二次会は京都ホテルのちょっと北にあるわたくしも何回かいったことがあります。そこの二階でありました。三次会は京阪三条のそばとか。

今回の合同セミナーは会場が今出川新町通り下がるだったので、平素はいかない店で昼食や初日の晩飯をとれてなかなか興味深かったでした。関係のFくん、Aさんなどの努力で感心するような場所と味を経験できました。このあたりはブライトンホテルの界隈になり京都らしい落ち着きもある一方で、オフィスも相当数あるので、どこも店は知る人ぞ知るというかんじで昼も夜も混んでいました。また来たいとおもいました。

きょうのBBCニュースを見ると、顔のほとんど全部を移植した手術の記事が出ていました。部分的な顔の移植は最近フランスあたりから始まって、実際的になりだしていたようですが、顔の全面的な移植が現実に行われたのはこれが始めてということでした。
顔の皮膚はドナーのかたの死体からとっているが、容貌は皮膚のしたの筋肉や骨格に依存するので、ドナーのとはだいぶ異なるとのことでした。どういういきさつでの移植はまだ明らかにされてないとのことです。免疫抑制剤を生涯飲みつづけるようです。
SFの小説や映画ででてきたことが現実になってきているようです。
これまでの移植は動物におそわれたり、顔の皮膚を失うような場合だったらしいのです。わたくしは技術的にどのような点がこれまで困難であったのか、そのあたりを知りたいと思いました。

間寛平氏が2年半をかけて世界一周するとか。ヨットとランニングでまわるとか。面白い企画です。その間にいちども日本にはかえらないということです。これもとてもよろしいですね。タフな海外留学みたいなもので、明治維新の頃の海外にいった日本人のようなものでしょうか。この年でやるのも、なにか己を知っている男性という感じで応援したいものです。

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