け乗った市バスで事故がありました。たいへんめずらしいことです。
熊野神社の手前、川端警察署を過ぎたあたりで、突然バスが強烈な停止をしました。
わたくしは運良く座っていましたが、それでもおもわず体が椅子から立ち上がるくらいでした。
そばで立っていた女性二人、仰向けに通路に倒れました。ひどいとまりかたです。
バス内は一瞬シーン、としました。
運転手なにも言いません。すみません、も大丈夫ですかも言いません。ひどい運転手です。
わたくしが転んでいたら、黙っていませんが、あいにく数独の難しい箇所を一生懸命考えていたので、なにが起こったのかも分かりません。
30秒経っても運転手なにも言いません。倒れた女性も無言で立ち上がっています。乗客、比較的空いていてみな立ち上がっていてもなにも言いません。
わたくしも立ち上がってキョロキョロして分かりました。バスのそば、バスに接触して軽の乗用車が停止しています。川端書の至近ですから、もう警察官がそばにいます。
ここにいたっても運転手ひと言も言いません。ひどい奴だと、思ったのですが、わたくしもなにを言っていいのやら、わかりません。みなバスの外に出ようとしています。事故ですから、もうこれで暫くバスは動かないでしょう。あきれたことに料金を払って出る人達もいます。そこでとうとうわたくしも、我慢できなく料金払う必要ないでしょう、といったら、始めてバスの運転手慌てて、いりませんいりませんと、返事しました。
ひどく転んだ二人の婦人なにも言いません、こんなのでいいのか、と思うのですが、いまの日本人おとなしいな、と思うばかりです。
外に出ると、ぶつかって前部がすこしへこんだ乗用車から助手席の男性が出てきて、なんだこの運転手頭がどうかしているのではないか、と怒って警察官に言ってました。ほんとにこの市バスの運転手おかしい、こんな事故時に乗客無視の運転手考えられません。でも脳梗塞に襲われたようにも見えないし、いったいどうなってることやら。乗用車を運転していたのは女性で不機嫌そうでした。この京都市バスの運転手になにがあったのか、わかりませんが、JR西日本の事故の運転手を思いだしました。
申し訳ありません、大丈夫ですか、お怪我ありませんか、瞬間的にこれらの言葉がでない、運転手は失格でしょう。京都交通局の運転手教育どうなっているのだ、と言いたいです。
今日は、ポスターの4回目最終回です。成果と展望、短い文章に手際よく書かれています。
沖縄のSさんの話では、このポスターをしばらく眺めていた男性が、よくわかりました、といってくれたそうです。嬉しかったでしょう。
今は、研究室の前の廊下に貼ってあります。
さいぼんチャンがこれを見ている図で終わりにします。