漆間厳政府高官は大物か?大成功の小沢追い落とし劇の後にくるのは?地獄に行け

夕方に坂本の家に戻りました。
畑のほうはいろいろやって、なんだか非常に充実した気分です。研究のほうも土曜にふと、ちょっとした思いつきがあって、ホンモノかもしれない、などと期待のもてる気分です。

書斎の目の前に置いてある、ツボに始めて水をいれて、比良の庭から持ってきた、サンシュユと梅、どちらもふくらんだつぼみの付いた枝を入れてみました。黄色と梅の赤です。別なツボのように見えます。

例の自民党には捜査は及ばないと言った「政府高官」は実は官房副長官で漆間厳なる元警察庁長官だった人物だったそうです。これはちょっと酷すぎる。わたくしがひどすぎるというのはこのうさんくさい官僚ではなくて、このオフレコ発言をなんの批判もなく匿名で垂れ流し記事にする大マスコミ記者がひどすぎるとおもうのです。かれら記者は退廃していますね。批判したら、もうオフレコに呼ばれないのでしょうが、呼ばれなくていいじゃないですか。こんな元警察庁長官がみえみえの世論誘導するための発言記事を唯々諾々と書く垂れ流し役割を平気で演じる大マスコミの政治記者はほんとに腐っていると思いました。今回は、この大成功の官邸主導(たぶん、というかいまや誰でもそう思わざるをえないでしょう)の小沢追い落とし劇があまりに成功したので、ついついはしゃいで発言が行きすぎたのでしょう。でも、わたくしは漆間厳氏は小物だと思います。もっとこの筋書きを考え、書いた大物氏がどこかにいるのだと思いました。

いっぽうで大マスコミの司法記者は政治記者よりもっとなさけなく、腐っているとおもいました。共生岩盤の一員なのだから彼等にしてみれば生存の根本です、と言わざるを得ないのかもしれません。
検察官は捜査で得た情報の多くは守秘する義務があるはずです。そうでなければ、被疑者はたまったもんでありません。情報をマスコミに匿名で垂れ流すのは、その義務違反のはずです。それに協力し批判することなく、ただ記事を垂れ流す役割、これは犯罪行為の共同正犯であることは間違いありません。人権を重視する国家なら重い犯罪として指弾されるはずです。
その犯罪の共同正犯、片棒をかついでいる記者たち、現行の法律では、国家公務員の守秘義務違反の時効は何年なのでしょうか。今回は、反対党の党首を追い落とすためのドラマの片棒をかつぐのですから、罪はある意味相当に重い。国民に対する、ある種の反逆罪でしょうね。

しかし、いっぽうで小沢党首やはり元自民党の体質ですね。でも岩手県は産業がないので、政治に寄付するひとなど、ゼネコンしか居ないのでしょう。自民党のほうでも和歌山選出の議員さんが同様なのはやはり和歌山も政治にお金を出せるようなのは、やはり公共工事の土建関係なのでしょう。小沢党首、今回はおもいきり太い土建シッポを国民にみせてしまうことになったので、政治がどんなにお金がかかるとは言え、よほどの逆転劇をしかけない限り、辞任せざるをえないような気がします。辞任後はまたまた別なしかけの民主党追い落とし劇が準備されているはずですから、民主党は、世論操作的に剣が峰に立たされていますね。
やはり謀略には謀略で対抗するといいのでしょうが、そんなちから、民主党にあるとも思えません。ただ、今回はわりあい早めに仕掛け人の影が見えだしたので、そのシッポをつかまえられれば、反撃可能でしょう。ほんとうは、垂れ流しの張本人たちのマスコミ記者が大反省して、すっぱ抜き記事を書くのがせめてもの罪ほろぼしのはずなのですが、そんな骨のある大マスコミ人は一万人に一人も居ないでしょう。
日本というのはそんな国になってしまったのですね。
ニュースバラエティとかいう、人気テレビ番組では、水準の低さがめを覆うばかりです。ビート某とかを筆頭に長時間番組で政治を茶化していますが、ほんとに公共の電波をつかって、こういう番組の作成者は地獄にいけ、と言いたいです。

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