研究室のIT環境の変化

今週は月曜から木曜まで、毎晩外食でおもしろかったとはいえ、年寄りにはややきついものでした。
きょうは家に帰ってしずかに過ごしたいとおもっています。

4月から京都のラボのラボのIT環境はかなり不安定になります。というのはK君が東京に職を得て去るからです。これまでは、ながいこと一人か多いときに三人くらいITに詳しいのがいたのですが、とうとういなくなります。
K君は抜群に詳しいし、親切だし、研究室全員はいままでおんぶにだっこでした。
いっぺんに、縄文か弥生時代になるのかな、と冗談のようにいっていますが、実際にどうなるかはそうなってみないと分かりません。
偏差値の高いわかものがITにはひどく弱いということがかなりあることは世間でどの程度認知されているのでしょうか。というか、あんまり関係ない、ITに強い人とそうでない人がいる、こういうことなのですね。子どもの頃から大学生くらいまでにいちど耽溺してないと、ITには強くなれません。

むかしばなしをしますと、頭文字はつけませんし性別もつけませんが、Xさんのコンピュータが凍るとXさんも凍る、と冗談めかして言われることがありました。
Xさんがパソコンを使うとなぜか一日になんどもパソコンが動きを停止、凍るので、本人も恥ずかしくて声に出せないので、本人のパソコン前での動作がピッタリ停まることがありました。
わたくしもその光景をなんどか目撃したことがありました。なかなか可哀相なものでした。

K君がいなくなるとまた類似のことが、これからだれかに起きるかもしれません。
その場合はどう救出されるのか、わかりません。それに何人がそうなるかも分かりません。見えていなかったことが突然見え出すのかもしれません。
とりあえず4月以降の様子をみましょうか。案外、ヒーローが出現するかもしれません。

わたくし自身ですが、案外困らないとおもいます。雑学的に色んなことしってますからなんとかしのげると自信を持っています。しかし、ラボとしてはどうするべきか、考えています。当座、メールサーバーの移管維持などかなりの業務は研究科のITの専門事務官にお願いすることにしました。

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