[1] 上海空港はふたつあって、国際空港はPudongというらしいですが、新しく、大きな飛行場で出発ゲートに向かって歩くだけでもなかなかの距離です。
やはり空港でもわたくしのブログは読めませんでしたので、このエキサイトという会社のブログはすべて中国では通常はよめない、そういうファイアウオールがあるようです。
別にどうでもいいのですが。
お土産を買うのはなかなか難しいですね。
なんべんか中国にくるようになればなにが格好なお土産になるか分かるとおもいます
今回は、上海でひとつアンティークのお皿を買いました。140年前のとか言ってましたが、ホンモノとかどうかよりも、なかなか描いてある絵が面白かったのでした。
飛行に乗れば、2時間で関空に着いてしまいますから、沖縄に行き来するのと同じような時間感覚で往来が出来るのだと思います。
ネットで東京新聞の記事に中国の物価が日本より高い、とか刺激的なタイトルがありましたが、これは北京の豪華ホテルかなにかの例外的なはなしで、要するにお金を沢山使う気があれば使えるという程度の記事として使うべきでしょう。
実際感覚では都市で半分から三分の一、地方ではグンと安くなって、お昼にたんにお腹をくちくするだけでいいのなら、10円程度の食べ物もあるようでした。
外国人が日本の物価は高い、とかよくいいますが、中国の物価はいろいろなので、そんな豪華ホテルの中に出入りしているよりも、やはり庶民がどれくらい払って生活しているかを書くのが記者の役目でしょうに。
[2] 自宅に戻ってまた同じ日ですが、書いています。時差が一時間ありますので、上海空港を現地時間1時半に出たわけで、JR比叡山坂本に着いたのが午後6時半なので、なんと4時間で着いたことになります。近い、のは分かっていても体感するまでは本当の知識にならないわけです。
行きは全日空と中華航空のコードシエア便で、帰りは日航と中華東方空港のコードシエア便で、あまりのサービスの差に驚き。この場合は行きの便が劣悪で、帰りは良すぎるというか過剰なくらいでしたが、でもまあ全日空はいちど覆面でサービスのひどさを調査するといいと思います。コードシエアは相手任せなので、知らぬうちに評判を落とすわけで。乗る方は飛行機代分のサービスがあるものと期待しているわけです。
今回の中国旅行は、あしかけ8日間、中国の人たちと濃密につきあってきましたので、いろいろ分からなかったことが、もしくは考えのなかったことが、できるようになり、たいへんに内容の濃いものでした。タイミングもとても良かったし、わたしのような酵母研究者には今回の三人のホスト以上の人たちと会うのは現代の中国では無理かもしれません。しかもかれらはついこの間まで米国にいたりしたわけですから、そんな意味で激動中国を目の当たりにするのにも良い機会だったのだと思っています。