アジア人研究者のための組織 (続き)、次世代機、メタボローム

先週AMBOのことを書きましたら、トロント在住のFさんという若い研究者のかたからぜひそういうものを作るべきという、力強いメールを頂きました。
こういうものは大勢でやるというより、ごく少数の情熱家がだんだんと沢山のひとびとの賛同を集めて、最初は小さくてもしっかりした「芯」になるような組織を作りはじめるといいのだと思います。
大ボスがやれ、といってもそう若者は動かないでしょう。
若者中心でやれたら最高でしょう。
人々の往来は沢山あるのですが、そのなかの一部の非常に良質な人々の往来に、往来のための資金提供ができるとだんだん情熱家が増えてくるでしょう。つまりAMBOのための「奔走者」がでてくるといいのです。たとえ5人でも10人でもでてくればいいのです。
「奔走者」はやはり「無私」であることが一番の資格でしょう。
それと同時に無国籍的な思想の持ち主だとさらにいいのでしょう。
こういうものは自分の国の利益などを議論にもちだされたらうまくいきません。
現在、東アジアにとっては好機到来でしょう。
しかし、インドとオーストラリアを無視したらうまくいかないでしょう。
韓国、台湾、中国、日本にインドとオーストラリアを加えられれば、AMBOの原型はできるでしょう。でもなんのために作るのか。
前回書いたとおり、地域内の発展とくに経済的発展のための通貨統一がある現実味を帯びているのですから、研究者が域内で一緒に域内のために働いてみよう、なんらかの統一性が生まれるのなら、まずAMBOというようなもので共通的な活動を一緒にしてみよう、こんなところでしょう。もちろん研究者のボランティア精神が不可欠でしょう。わたくしも、シンガポールやインドの若者研究者とつきあってきて、ボランティア精神はかなり持っています。しかし、無私でもないし、また大年寄りですから、老兵、つまり一兵卒的な任務が一番いいのですね。
ひょんなことからひょんなことになる可能性もありますので、書き留めておきました。

あしたから沖縄です。
次世代の配列決定機からの情報が出てくるようになってから、わたくしの生活はまたまた一段と忙しくなってきました。しかし、楽しいです。この装置からの情報がこんなに楽しいものとはまったく思っていませんでした。
それとメタボロームも面白いです。ただ議論をする人たちがあまりいないのが残念です。でもまあそれでいいのかもしれません。色んな思惑でやっている人の多い中で、なんの思惑もなく純粋な好奇心でやってるわれわれにしか見えないものがあるはずです。

週末は畑仕事を頑張りました。ずいぶん進行してこちらもほんとに楽しいです。

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